「吸う・拭く」極めたRoborockの最新ロボット掃除機『Qrevo Curv 2 Flow』が凄い

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家事の効率化が求められる時代において、ひときわ需要が高まっているロボット掃除機。近頃は、エントリーモデルからハイエンドまで、幅広い選択肢からニーズに沿ったロボットをお迎えできるようになりました。

そんな近年のロボット掃除機市場の中でも、機能全部盛りかつコスパも優れるのがRoborockの第2世代モデル「Qrevo Curv 2 Flow」。

絡まりゼロのブラシ、最大20,000Paもの吸引力、雑巾がけのように押して拭く水拭き、さらには清掃中のモップの自動洗浄など、まさに“全自動”を体現したモデル。実際に2週間ほど使用してみたので、「完全自動」と呼びたくなるほどのその実力をお伝えしていきます。

目次

◼︎Roborock Qrevo Curv 2 Flow

吸引掃除、拭き掃除、ゴミ回収、モップ洗浄などをお任せで行なってくれるオールインワンな「Qrevo Curv 2 Flow」。基本的な特徴は以下の通りです。

  • 20,000Paの強力吸引力
  • RGBカメラ+ストラクチャードライトによる高精度な障害物回避
  • 約65日間お手入れ不要
  • 加圧式のモップ搭載で雑巾がけに匹敵する水拭き
  • 毛絡み防止構造でブラシのメンテナンスが不要
  • 業界トップクラスの静音性
  • インテリアに馴染むアール型ステーション
  • セール時10万円切りとミドルモデル屈指のハイコスパ

ロボ本体は、35.0cm × 11.9cm(直径×高さ)というごく平均的なサイズ。薄型設計だった初代よりも数センチ背が高くなってるので、前モデルからの乗り換えの場合は家具の下に入れるかどうかの確認が必要です。重さは約4kgと軽めで、持ち運びや位置の移動も比較的ラクにできます。

セットで付属する全自動クリーニングステーションのサイズは、41.5cm × 51.5cm × 52.0cm(幅×奥行×高さ)。重量は約9kg。他社の全部入りモデル同様にそれなりの設置スペースは必要ですが、スペックに対してコンパクトに抑えられています。

Roborockといえば、このなだらかなアールを帯びたステーションが良いんですよね。一般的なゴツゴツ角張った形状ではなく、リビングに設置しても悪目立ちせず生活空間に溶け込んでくれるのがポイント。

というわけで、実際に3LDKの我が家の自宅リビングにQrevo Curv 2 Flowを設置。スマホの専用アプリを使って初回のセットアップ、マッピングを済ませたら、すぐに掃除を始められます。

ワンパスで“ゴミゼロ”の強力吸い込み

まず、肝心の吸い込み性能。

同価格帯だと一般的に15,000Paあればかなり強力な部類ですが、Qrevo Curv 2 Flowの吸引力は20,000Pa。カーペットの奥の細かなホコリやゴミはもちろん、砂埃などの床のザラつきまで根こそぎ取り除いてくれるので、どんな床環境だろうと安心して任せられます。

モーターの強化+内部の空気の気流を最適化することで業界トップクラスの吸引を実現

掃除が完了したら、回収したゴミをドック内で集塵、モップ洗浄〜乾燥まで全自動で行ってくれます。今や非搭載のモデルの方が珍しいくらいですが、この自動機能が誕生してから一気にロボット掃除機に対する敷居って下がりましたよね。

単純にラクなのもそうですが、ニオイや菌の繁殖を防ぐことができ衛生面で常に清潔を保てるというのが何より素晴らしいところ。

で、このステーション内に約65日分のゴミを溜めておけます。つまり、使うにあたってぼくらが手を動かすことといえば、年に5、6回このステーション内のダストパックを交換することだけ。(※水拭きモード使用時は汚水・清水タンクの交換が必要)

吸引周りでRoborockが優れる要素がもうひとつ。真ん中で2つに分かれるローラーブラシです。

一本型のローラーだとすぐに髪の毛が絡まってそれが蓄積していく一方なのですが、真ん中に隙間をつくることで絡んだ髪の毛を一箇所に寄せていき、そこでまとめて吸い込むという構造になっています。絡まりにくく、かつしっかり吸引できるというのがCurv 2 Flowの強みです。

上記は実際に2週間稼働したブラシ写真ですが、“絡まり最小限”の触れ込みどおり見事に毛髪が絡まりません・・。長期使用するにあたって一番面倒なロボ側のお掃除頻度が激減しますし、ステーション内で汚れが溜まっているような不快感さえありません。

「拭き取る」から「擦り落とす」へ

ロボット掃除機の拭きモードなんて、少しばかり湿ったモップが床を撫でるだけでしょ…?なんて思っていましたが、年々進化が進むにつれそんな感覚もひと昔前のものになってきています。

加圧式のローラーモップを採用するQrevo Curv 2 Flowは、雑巾がけのように「押して拭く」水拭きが可能。床にこびりついた皮脂汚れや、キッチン周りの油ハネなんかもガッツリと拭き切るんです。

フローリングにこぼしたコーヒーを拭き取らせてみたところ、カメラで汚れを自動検知するや、汚れを広げないようにモップ側から水溜まりへ進入して拭き取り。これを数回繰り返すことで見事に拭き上げてくれました。

そして、清掃後のモップは約75℃で温水洗浄され、乾燥までステーション内で自動完結。これだけの温度なので、モップが拭き取った皮脂やタンパク質汚れもしっかり除去してくれます。清掃時、停止時に関わらず床に面するモップが常に清潔な状態で保たれる(しかも人の手を一切介すことなく)のはこの上なく快適です。

拭き取り後は自動洗浄、乾燥でモップが清潔な状態で保たれる

これにより「次第にモップ側に汚れが溜まってきて清掃効果が弱まっていく、というかむしろ汚れを付着させてしまう」みたいな従来の水拭きモードの欠点も克服しているQrevo Curv 2 Flow。

停止中の衛生面もこの機能の有無では雲泥の差、というわけです。

さらに、静菌作用の高い銀イオンを発生させるパーツを搭載しているので、ステーション内のタンクのニオイまで除去してくれるという至れり尽くせりぶり。たかがニオイとあなどるなかれ、夏場は特に気になりますし、そもそもリビングからニオイがするというのはちょっとね・・。掃除に直結しない要素でも一切の妥協がありません。

外出中の運転も安心

出かけている間に掃除を任せたいけど、障害物にぶつかって止まってしまうことがあるのではないか…?

この点も、Qrevo Curv 2 Flowは対応力抜群です。

まず段差。ドアのレールや敷居など、最大2cmの段差を踏破できます。一部のハイエンド機種のような段差を検知して本体自体を持ち上げるみたいな機能はないにしろ、一般的な部屋の敷居やラグ程度であれば引っかかり感などなくスムーズに行き来できます。

さらに、RGBカメラとストラクチャードライトを使って障害物を検知し、それらをAIがリアルタイムに統合しながら床にあるものが何であるかまで識別できます。

つまり? そう、床のお片付けも最低限で許されるやつ。

まあ、しっかり片付けた方が確実なのはそうですけど、片付け忘れたコードに突っ込んで絡まって動けなくなる…みたいなトラブルが起こりにくいのはありがたいですね。暗闇や家具の下もLEDライトで照らしながら進むので、お出かけ中の締め切った部屋でも検知の精度と回避力が落ちてしまうことはありません。

部屋の隅のケーブルの絡まりにくさで実感しますが、以前紹介した初代機は認識できる障害物が最大62種類だったのに対して、今作は最大200種類以上とそもそもの認識精度が格段に向上しています。前モデルだと認識できなかった黒のUSB-Cコードなんかも、椅子やベッドの脚などの通常の障害物とまったく同じように回避できました。

超静音設計

20,000Paというハイパワーながら、静音性に配慮されているのも重大トピック。

運転音のデシベル値はおおむね60dB前後(吸引&モップモード時)で、これは一般的な会話と同じかやや静かなレベル。そのため、日中の在宅時間はもちろん、夜間や早朝でも使いやすいというのが長期間使用する上でありがたいポイントです。

他の自動吸引モデルと同様に、掃除完了後にステーションへゴミを吸い上げる際は一時的に80dB前後の騒音が発生しますが、アプリから「夜間は自動ゴミ収集を行わない」というスケジュール設定ができるので近隣の迷惑になる心配はありません。

仕事柄これまでに数十台のゴミ吸引式のロボット掃除機を試してきましたが、運転時の静音性という点ではたしかに群を抜いています。Web会議中なんかを除けば、テレワーク中に運転してもほとんど気にならないレベル。

ロボット掃除機を迎えるにあたって「静かさ」が大事という家庭にとってはこれ以上ない選択肢になるのではないでしょうか。

まとめ

現実的に手が届く価格帯でありつつ「掃除のすべて」を任せられるQrevo Curv 2 Flow。

試用した期間は約2週間ですが、3LDKの自宅全体を毎日1時間程度で掃除し終えてくれて、20,000Paの超強力吸引で部屋の隅から隅までキレイに。さらに、吸引したゴミは本体内で圧縮・乾燥されて、ブラシのメンテナンスもゼロ。自分が手を動かすことといえば、水拭きモード時の水タンクへの給水とその処理くらい。

「スマート家電はハイエンドを選ぶべき」を持論とする筆者としても、これだけの機能が詰め込まれたQrevo Curvシリーズは文句なしに納得できる一台。

ロボット掃除機に興味はあれど「掃除機が通った場所=キレイになった」としてしまうのに違和感を抱いている人、メンテナンスが面倒そうだから…となかなか踏み切れずにいた人へ。じつによくできたゴミ吸引・水拭き両対応のロボット掃除機ですので、「Roborock Qrevo Curv 2 Flow」ぜひチェックしてみてください。

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