先日、『天井から暮らしを整える。Glow LEDシーリングライトレビュー』でも記事にしましたが、ARTWORK STUDIOの「Glow」というシーリングライトをリビングと書斎の2台体制で愛用しています。
デザインと機能美にすっかり魅了されてしまったわけですが、ごくごく自然な流れで(?)姉妹製品のフロアライト「Glow LED-floor lamp」をリビングに増設してしまいました。
設置してから3週間ほど経過したので、使用感などまとめていきます。一愛用者の個人的な感想ですが、何らかの参考になれば幸いです。
Glow LED-floor lamp
まずGlowシリーズに共通する大きな特徴が、床向きのダウンライト(メインライト)とは別に天井向きの間接照明(アッパーライト)を搭載していること。そしてその2つを組み合わせた全灯モードを加えた、3種類の点灯パターンを楽しむことができます。

夜のリラックスタイムは空間をほんのり照らすアッパーライト、読書や作業時など一定の光量が欲しいときはメインライト、主照明として空間全体を明るく照らしたいときは全灯モード(最大4000lm)と、日常のあらゆるシーンに合わせて最適な照らし方を選べるのがGlowシリーズの良さです。
明るさを変える「調光(5%~100%)」だけでなく、光の色味(2200K〜5000K)を変える「調色」にも対応。メモリー機能付きでお気に入りの明るさと色味を記憶させておけるので、ワンタッチで理想の空間を再現できます。


我が家では、普段の日中はダウンライトで昼白色系の白っぽい光。夕食後のひとときや就寝前は間接照明モードに切り替えて、光の色を穏やかなオレンジ色の電球色にして動かしています。
映画を観るときなど光を絞りたいときは、間接照明+暖色+明るさを弱めて常夜灯っぽく。逆に曇りの日の昼間など、リモートワーク中に光量が足りないなと思ったら全灯モード+光を強めて部屋中を明るくしたり…。こうした光の使い分けを細かくできるのが素晴らしいところ。

点灯モードの切り替え、調光、調色は専用のリモコンから行います。シーリングライトに付属するものとまったく同じものですが、スティック型で場所を取らないのが良いんですよね。

調光・調色ともにボタンを押すごとに7段階で切り替えでき、長押しで無段階調整できるという仕様もわかりやすい。ブラックモデルには黒のリモコン、ホワイトモデルには白のリモコンが付属します。
この手のリモコンって決まって行方不明になるんですが、専用のスタンド付きなので特定の場所に定位置化できるのがうれしい。リモコン掛けのためだけに壁に不要な穴を開ける必要がないというのもまた親切です。

そして何と言ってもこの見た目です。独創的な円盤状のシェード、無駄が一切ないシンプルを極めた造形、眺めているだけでうっとりしてしまいます…。

照明機能はさることながら、インテリアとしての美しさも両立させるため、ネジなどのパーツ、塗料など細部に至るまでこだわり抜かれているのだそう。後発の類似品もよく見かけますが、Glowのミニマルかつ悪目立ちしない洗練されたデザインは他と一線を画します。うつくしい。
シンプルなフロアライトでありながら、本体カラーの組み合わせが楽しめるのもGlowシリーズの魅力です。
ベースカラーは艶消しの効いた「ブラック」と「ホワイト」。そしてシェードの内側はシックな「シャンパンゴールド」と、木目調が映える「ライトウッド」の2種類、計4つの組み合わせから好みのものを選択できます。

正直、実際に現物を見るまでは、シェード内側の色なんて微差だろうなんて思ってました。が、同シリーズのシーリングライトで両方を設置してみたところ、これがまるっきり印象が変わるんですよ。ナチュラルで落ち着いた雰囲気のライトウッド、高級感がありモダンな印象で空間が引き締まるシャンパンゴールド、どちらも甲乙つけがたい良さがあります。


リビングに設置。
というわけで、リビングの一角にGlow LED-floor lamp(ホワイト + シャンパンゴールド)を設置しました。

以前は他社製のフロアランプを設置していましたが、シーリングライトとセットアップになったことで光のバラつきがなくなり、いっそう部屋全体の雰囲気に統一感が出た気がします。前述の通りデザインのDNAは完全に同じなので、インテリア的な一貫性という意味でもカンストしてます…。

当製品のようなデザインに重きを置いたライトの場合、実際に使ってみると光量が足りないみたいなことも往々にありますが、Glow LED-floor lampに限ってはそんな心配は無用です。白色時の最大光量は一般的なLEDシーリングライトの「~10畳用」レベルなので、フロアライト一灯でも空間全体を明るく照らすことができます。
ちなみに今回の設置部屋は「17畳」。さすがに一灯で部屋全体を明るくってことは厳しいですが、室内の50〜60%の範囲はかなり明るくなったので、スペック通り8〜10畳程度の広さなら天井の主照明をつけなくてもこれ一台で生活できるレベルの光量は十分にあるって感じですね。

あと、実際に使ってみてわかったシーリングライトとの大きな違いが一つあります。それは、アッパーライト(上方向)の光の拡散具合。これがまるっきり違います。

シーリングライトは天井との距離が近い分、光量MAXにしても広範囲に光を行き届かせるってことができません。一方で、天井から距離のあるフロアライトは上方向全域に光が行き渡るので、間接照明効果は雲泥の差です。

単純な光量、間接照明どちらの観点でも単体で導入する価値は十分にありますが、シーリングライトとフロアライトそれぞれ性質が異なるので、思い切ってセットアップにして多灯照明を構築してしまうのもアリだと思います。
価格はプレミアム。けれど、高耐久・長寿命

LED照明のGlowはライトを交換できないタイプなので、いずれは買い換えをしなくてはいけません。しかしそこは長寿命のGlowシリーズ、約13〜14年間は初期の70%の明るさを維持できる(1日8時間使用した場合の目安)のだそう。約79,200円と初期費用は嵩みますが、一生モノとしてお迎えするなら長期的なコストパフォーマンスは決して悪くないと思います。
部屋の印象をガラリと変えたいけれど、大きな家具を買い換えるのは大変。そんな風に感じている人はぜひスマートな間接照明の導入を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
オン・オフだけのシンプル機能になりがちな一般的な床置きタイプの照明とは一線を画した機能、デザインをそなえた万能フロアランプ「Glow LED-floor lamp」。気になった方はぜひチェックしてみてください。



