ボンと置けば一瞬でデスク周りの収納スペースを増設できる便利なデスクシェルフ。
最近だとAmazonで「モニター台」「モニタースタンド」と検索するといろんな製品がヒットしますが、一歩間違えるとデスク全体の景観を損ねてしまう、実は難易度高めのアイテムだったりしますよね。
サイズはドンピシャだけどデザインだけがどうも…みたいなことが意外と起こりがちなのがモニタースタンドの難しいところ…
そんなこれまでのモニタースタンドの常識を覆すのが、GROVEMADEのデスクシェルフ。
機能性、素材、製法どれをとっても他のアイテムとは一線を画するハイクオリティなデスクシェルフ。今回は、そんなGROVEMADEのデスクシェルフがどんな感じで使うことができるのか、使用してわかったメリット、購入にあたっての注意点など紹介ていきます。
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GROVEMADE デスクシェルフの特徴
アメリカ・オレゴン発のハンドメイドのデスクアイテムメーカー「GROVEMADE」から販売されている『デスクシェルフ(Desk Shelf)』。
その名の通りデスクに収納を増設するためのアイテムですが、目線を上げて姿勢をラクにしたり、配線やクランプを隠す、といった目的も兼ねていたりします。
それこそ海外系のデスクをあさってると高確率で目にする定番アイテムですが、実はメーカーの創業者が日本人ということもあり、昨今国内でもじわじわ人気が出始めているのがこのデスクシェルフ。
また、バリエーションが豊富なのもこのシェルフの特徴で、9種類の木材と3種類のサイズからなる全27パターンから好みのものを選ぶことができます。
代表的なウォルナット、メープル、オークといった樹種にくわえ、合板や無垢、ブラック、ホワイト、ブルーの塗装バージョンなどなど…。これだけ選択肢があれば、天板色との相性問題もまずクリアできるはず。
ちなみに、今回は140cm × 70cmのデスクに、メープル材のラージサイズを設置しました。というわけで、ここからはデスクシェルフを実際に置いてみてわかった良い点、気になった点などを紹介していきます。
GROVEMADE デスクシェルフのレビュー
ココが良い①収納スペースの大幅拡張
GROVEMADEのデスクシェルフが優れている点はいくつかありますが、最大の魅力はやはり「収納力」。
今回設置したラージタイプは、上段大、上段小、下段と3つの空間に仕切られています。で、それぞれの奥行きが約23cm(ここは全サイズ共通)あるので、デスク周りで使う小物系はわりとなんでも収納できちゃいます。
ちなみに僕は、上段にクラムシェル時のMacBook Pro、iPad Pro 12.9インチ、メガネ、文房具などしまってます。上下段ともに約5cmの高さがあるので、PCやタブレットの出し入れもスムーズにできます。
下段はカラにしておいて、キーボードなど卓上のものをいつでもしまえるようにしています。
そういえば、これだけ横幅のあるモニター台だとふつうは耐久の面で間に別途ポールをかます必要がありますよね。
左右の脚に強度の高いエボナイズドコルクを採用するデスクシェルフの場合、支柱が必要無いぶん収納スペースがフルで活用できるというのも大きなメリットではないでしょうか。
ココが良い②“視覚的”にも整う
デスクシェルフを置くもう一つの大きなメリット、それは配線などの”デスク周りのノイズ”をまとめて隠せてしまうこと。
僕はモニターアーム、デスクライト、ケーブルトレーといろいろ天板にクランプして使っていますが、それらを視界から消してくれているのが何を隠そうこのデスクシェルフ。
たくさんのものを収納しつつ、かつ見えて欲しくない部分はしっかり隠す。デスク上のモノの数自体は明らかに増えてるはずなのに、決して雑多に見えないのがデスクシェルフの素晴らしいところです。
また、後ろ側にはケーブルを通すスリットがあるので、PC充電用のケーブルまでキレイに隠すことができます。
ココが良い③2WAY使いしやすい
デスクでほかの作業がしたいときに、卓上のものをサッとシェルフ内に収納できるのも何気にかなり便利なポイント。
シェルフの下段を空けておくことで、この通りいつでもキーボードを“しまう”ことができます。
ちなみに、同社のフェルト生地のデスクマットなら、そのままスライドしてマットごと滑り込ませる。といった使い方もできるので非常に便利。
実際にデスクシェルフをしばらく使ってみてわかりましたが、キーボード、タブレット、筆記具と卓上のメインデバイスを手元でさくっと入れ替えられるのは想像以上に快適ですね。それぞれの作業に移るまでのフットワークが軽くなったので、生産性の観点でも少なからず恩恵を感じてます。
ココが良い④唯一無二の質感・デザイン
他では味わえない魅力、最後はやっぱりこの唯一無二の質感、かっこいいデザイン。
ポートランドの11種類のオフィス、計600以上のデスクの視察をもとにデザインされたというGROVEMADEデスクシェルフ。広葉樹合板、アルミ、天然コルクの脚どこをとっても本当に美しいです。
ちなみに、我が家の夫婦共用デスクではこちらのホワイトモデル「Matte White」を愛用していますが、着色が入るだけでこれまたガラッと雰囲気が変わります。
デスク全体が一気に北欧チックになり、これはこれでまたうつくしい・・。白い天板を使っている人、ナチュラル系のデスクが好みの人はこっちの色がむしろ刺さるかも?
デスクの上で常に露出するもの、かつ、そこそこサイズのあるアイテムだからこそ、デザインに拘り抜かれたデスクシェルフはそれだけで選ぶ意味があります。本来のモニター台としての機能性はもとより、インテリアアイテムとしても愛着を持って永く使いたいと思える逸品です。
注意点:モニターアームとの干渉問題
ここまでこのデスクシェルフの良さについて語ってきましたが、購入にあたってひとつだけ注意点があります。
それは、モニターアームとの干渉問題。
一般的にモニターアームは、アームの根本が真っ直ぐ伸びているタイプと、折れ曲がっているタイプのどちらかに分かれますよね。
使っているモニターアームが前者の場合は特に問題ないのですが、エルゴトロンHXなどアームの根本が曲がっているタイプの場合デスクシェルフと干渉してしまう可能性が高いです。
もちろんデスクシェルフを前に寄せさえすれば設置は可能ですが、そのぶんワークスペースは狭くなるので奥行きのないデスクだと結構ツラいと思います(この場合、天板の奥行きは80cm以上ほしいところ)。
幸い僕が使っているエルゴトロン LXは根本が真っ直ぐなので干渉を最小限に設置できました。なのでそのOEM製品であるAmazonベーシックのモニターアームを使っている場合も、問題なく設置できるはずです。
GROVEMADE デスクシェルフ レビュー|まとめ
今回は、GROVEMADEのモニタースタンド『デスクシェルフ(Desk Shelf)』を紹介しました。レビューをまとめると…
本来、数千円出せば買えてしまうモニタースタンドですが、機能面、素材、拘り抜かれた製法、すべてひっくるめて数万円出す価値がある。そんなGROVEMADEデスクシェルフ。
特別に当ブログ専用のクーポンを発行してもらっているので、デスクシェルフが気になった方はぜひこの機会にチェックしてみてください。
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