サイズも価格も“Air”なUGREENの全部入りモバイルバッテリー『MagFlow Air』を試す。

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MagSafeモバイルバッテリーが大好きなのでたくさん持っているんですが、ゴツい、重いってだけで敬遠しがちだったのが10000mAhのタイプ。

持っていた時期もあるんですが、どうしても自分にフィットせず挫折してしまったんですよね。

とはいえ、それも2年くらい前の話。今使ったらまた違う感想を持つかもしれない・・・ということで、UGREENの新型10000mAhのMagSafeモバイルバッテリー「MagFlow Air」を試してみました。

持論がありまして、MagSafeモバイルバッテリーは「扱いやすさ、小回りが正義」だと思ってます。常に手に持っているものはやっぱり小さくないと。

そんな僕が10000mAhを使ってみてどうだったのか?特徴や使用感ともに紹介します。

UGREEN MagFlow Air

「UGREEN MagFlow Air」は、MagSafe対応のモバイルバッテリー。10000mAhだけでなく、より薄い5000mAhモデルも同時発売されています。

両モデルともQi2規格に対応し、ワイヤレス充電時の出力は最大15W。iPhone 12シリーズ以降や、Pixel 10シリーズなどであれば、本体に直接装着できます。もちろん、マグネット内蔵ケースに入れたAndroidスマホでも使えます。

磁力は強く、スマホ本体にしっかりと張り付いてくれる

そして肝心の軽さ、薄さがどうかということですが、213g、13.9mm(5000mAhモデルは126g、8.6mm)と以前僕が使っていた頃に比べて確かにめちゃくちゃ薄くなっている。

スマホ背面に貼り付けた状態でもポケットやバッグにスッと収まる

なお、ワイヤレスだけでなく底面のType-Cポートからの給電にも対応し、10000mAhは最大30Wで出力、5000mAhは最大20W出力です。

そのうえ10000mAhモデルはケーブル一体型なので、いざとなればこれ単体で複数デバイスの充電(がんばればスマホ2台、あるいはスマホ + イヤホン)に対応できるというのが心強い。なお、5000mAhモデルにはケーブル非内蔵の代わりに別途Type-Cケーブルが付属。

内蔵ケーブルを挿しつつマグネットにくっつけると、有線充電が優先されるので、なるべくはやく満充電したいときはこのスタイルが確実。

内蔵ケーブル付きってことは…そう、パッドとポートの合わせ技で3台同時充電もOK。パッド側はワイヤレスイヤホンくらいが頭打ちですが、出張や旅行のときにこれが展開できる便利さったらないんですよ。

そして肝心のスマホのワイヤレス充電スピード。iPhone 17 Proをカラの状態で充電開始したところ、30分で約45%まで復活しました。約1時間45分でフル充電に到達。

どういうわけか、最速規格のQi2 25Wにも負けない速さで充電完了しました。Qi2対応モデルの満充電までの相場は3時間弱くらいなので、速度面もかなり優秀ってことになります(思わずパッケージをひっぱり出してきて見直しました笑)。

容量的にも5,000mAhのタイプは約70%まで充電し、モバイルバッテリー側が空になって終わり。って感じですが、余裕を持って1回分フル充電できる10000mAhはやっぱり頼もしい。

ちなみにQi2に対応してないスマホでもQi対応であればワイヤレス充電できますが、その場合は最大7.5Wです。これだと「スマホを使いながら充電」ではバッテリー残量がほとんど増えないので、そういうときは大人しく有線接続したほうがよさそうですね。

そして何より嬉しいのが、パススルー対応。

バッテリー本体を充電しながら、スマホのワイヤレス充電も同時進行ってことができます。夜間や長時間放置する時など「ゆっくりでもいいからスマホとモバイルバッテリーどちらも充電しておきたい」というときにこのパススルーがほんとにありがたいんです。

薄い、速いはわかったけど、その分放熱性とのトレードオフなんじゃ…?」と気になる人もいるかと思います。結果はというと、やはり一般的なモバイルバッテリー同様それなりに熱を持ちます。

独自の発熱制御システムを搭載するなど安全基準をクリアしているのでもちろん危険はないですが、スマホをながら充電した後、すぐにポーチなどにしまうのをためらう程度にはホッカホカになります。といっても、これはMagSafeモバ充の宿命。薄いからといってほかの製品に比べて特別熱くなるってことはないのでそこは安心してください。

サイズも価格も“Air”

薄い・軽い・ケーブル不要の3つを高いレベルで実現した、MagFlow Air。

Qi2 25WのMagSafeモバ充が気になりつつ、価格や厚みで迷っていた人にとってまさに“ちょうどいい”選択肢になるんじゃないでしょうか。

定価は5000mAhモデル(ケーブル同梱)が5,980円、10000mAhモデル(ケーブル内蔵)が7,980円。先日レビューした同AirシリーズのUSB充電器しかり、ケーブルが同梱、一体型でこの価格はコストパフォーマンス的な意味でもかなり健闘してくれてます。さすがUGREENさん。

10000は常備するにはちとゴツい・・とずっと敬遠していましたが、この薄さと軽さ、おまけにケーブル内蔵でいざとなれば3台充電も耐えれるとなると、さすがに使うモチベーションが湧いてきました。これからは、ちょっと長い時間の外出や短い旅行や出張ですこぶる重宝することと思います。

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