どうも、ガジェット散財ブロガーのロピログ(@LOPYLOG)です。
目まぐるしく新陳代謝するガジェットと違い、生活に根ざした家電製品は価格が高いですし、失敗はなるべく避けたいもの(一度迎え入れたら最低5年は使いたい派)。
巷で話題になっているガジェットや便利グッズを見つけては一目散に試すわが家も、こと家電選びは毎度検討に検討をかさねて吟味するようにしてます。
そんなわけで今回は、「最新家電ベストバイ」と題して、実際に生活に取り入れたモノの中から特に「QOLが上がった、目を引くものだった」、みたいなものを一挙厳選してみました。
2024年『本当に買ってよかった』おすすめ家電9選
Tivcyi エアコン風よけカバー
いきなり、それは家電なの?問題はさておき…エアコンの直風を和らげてくれる風よけカバー。間違いなく生涯ベストバイに入る商品。

エアコンがフル稼働する夏と冬は、喉が乾燥する&自律神経やられがちというのが毎年の悩みだったのですが、それ専用の防止製品があること知って今年から導入。
乾燥や頭痛みたいないわゆる「エアコン病」の類が一発で解消したので、ほんとに買ってよかったアイテム。

エアコン本体にひっかけるだけで簡単に取り付けでき、丈夫なPP素材なので一回買うと長く使えるという点でTivcyiのものを購入。大満足です。
SwitchBot K10+ Pro Combo

家事の効率化が求められる時代において、ひときわ需要が高まっているロボット掃除機。
そんな近年のロボット掃除機市場の中でも、完全自動掃除機としてひとつの到達点ともいえるのが「SwitchBot K10+ Pro Combo」。

ロボット掃除機、スティック掃除機、ゴミ収集ステーションが三位一体となった掃除機です。
家の中には、ロボット掃除機だけではどうしてもキレイにできない場所があるわけです。たとえば家具のすき間やソファ、ベッドの上、階段など。「床はロボットにおまかせして、人の手が必要なシーンはスティック掃除機で…」と使い分けられるのがK10+ Pro Comboの画期的なところ。

「床用ノズル」「隙間用ノズル」「2WAY隙間ブラシ」「ダニ取りブラシ」…掃除の幅を広げるアクセサリが豊富にそろっており、スティック掃除機単体でも充実しています。

また、床掃除は一般的なロボット掃除機にくらべて超小型の「K10+ Pro」を採用。コンパクトかつ最大3,000Paの吸引力で、部屋の隅々まで清掃(水拭きにも対応)してくれます。

そして極め付けはこの充電ステーション。ロボット掃除機のみならず、なんとスティック掃除機のゴミまで吸い上げてくれる2in1仕様なんです。文字どおり「掃除のすべて」を任せられます。(一度この自動吸引に慣れるとほんとに手動タイプにもどれなくなる)

床設置面積はA4用紙1枚分ほどと省スペースに部屋の「キレイ」をカバーするツールをまとめられるSwitchBot K10+ Pro Combo。部屋も広く使えますし、白基調でデザイン的な統一感も保たれるので、「インテリアの景観を損ねないスタイリッシュかつ機能十分な掃除道具がほしい」という方にもぜひオススメしたい一台です。
象印 スチーム式加湿器
我が家でオールシーズン手放せない加湿器。
フィルタータイプの気化式、ミストタイプの超音波式・・といろいろ選択肢がある中でも、他に類をみない超シンプル構造の象印のスチーム式加湿器。

熱でお湯を沸かして空間全体を蒸気で加湿する仕組みなので、フィルター式のような小まめなメンテナンスがいらず、雑菌やカビも気にせず使えるのがとにかくラクなんですよ。

肝心の加湿効果も、他のタイプに比べてはるかに効率的だし、加湿レベルも部屋の広さに合わせて細かく調整できるので、必要以上に加湿しちゃうってこともなく安心。
1年使ってみて欠点らしい欠点が見当たらない(強いていえば最初の湯沸かし中の音がそこそこ大きい)ので、壊れない限りずっと使い続けると思います。
加湿器としては希少なグレーカラーというのも気に入ってます。
フィリップス ソニッケアー
ヘルスケア周りでおすすめはある?と聞かれたら、「これは世界変わるよ」と真っ先に勧める音波振動式の電動歯ブラシ。で、こちらはその代表格フィリップス ソニッケアー。

1分あたり3万回超えの音波水流ということで、まず歯磨き時間が三分の一に時短。その上で、アプリで歯の状態をチェックしながら、ピンポイントで磨き残しを防げるという磐石ぶり…。
もちろん歯間ブラシやフロスは別でやっておくに越したことはないでしょうが、普通の手磨きに比べると明らかに歯の表面がツルツルになった実感はありますね。(定期検診以外で歯医者に行く機会もほぼなくなった)

まだ音波振動式を使ったことがない人には、ぜひこの異次元のスッキリ感を体感してほしいです。
ちなみに、ぼくが使っているものはアプリ連携に対応する「HX9911シリーズ」ですが、アプリまでは必要ないよって人は↓の「3100シリーズ」が現行モデルでは一番コスパが良いのでオススメです。
BOSCH レーザー距離計

つづいて、BOSCHのレーザー距離計。
レーザー距離計とはその名のとおり、距離を測るための計測器。対象物にレーザーを当てることで、その距離の正確な数値を測定できるスグレモノ。

これまでは物理メジャーしか使ってこなかったんですが、ひとつレーザー距離計を持っておくと部屋を模様替えするときや、大型家具を注文する際に重宝するんですよね。
中でもBOSCHのZAMO3は4,000円前後と比較的安価で手に入るので、レーザー式を使ったことがない人は騙されたと思って一度試してみてください。ほんっとに手放せなくなります。笑
The GreenFan
バルミューダのThe GreenFanという扇風機。

詳細は「二層ファンで“自然の風”を再現するバルミューダ扇風機「The GreenFan」レビュー」でも紹介していますが、この扇風機の良さは、とにかく風が気持ちいい。これに尽きます。
二層ファンとDCモーターで「自然のそよ風」を再現したというThe GreenFan。
使う前から「きっと普通の扇風機とは一味違うんだろう」と想像してたわけですが…いざ風を浴びてみると予想を超える心地よさに感動。

風に凹凸を感じないというか、肌を優しく包み込んでくれる感じというか。ちゃんと空気そのものの流れが感じられて、室内に籠る熱がスーッと抜けていくようなあの感覚。

扇風機の人工的な風って長時間浴びっぱなしだと疲れることあるじゃないですか。The GreenFanの風は夜通し浴びていても朝起きた時のダルさを感じないので、寝室につれてってバッテリー駆動で一夜過ごすというのがわが家の夏のルーティーンです。笑
SwitchBot ドアロックセット
鍵の開け閉めを自動化するスマートロックと、指紋解錠付きのキーパッドがセットになったSwitchBotのドアロックセット。

スマホやスマートウォッチからの施錠・解錠を可能にするスマートロック単体でも十分便利なんですが、スマートロック生活を1ランク上に引き上げてくれるのがこのキーパッド。

とにかく認識精度(解錠スピード)がめちゃくちゃ良いので、荷物で両手が塞がってしまった日でもノーストレス解錠。

ぶっちゃけスマートロックって使ってみないことには使用イメージがいまいち湧かないですよね。何なら電池が切れたらそのまま閉め出されるんじゃ・・?みたいな。
もちろんそんな心配はなく、バッテリー残量が20%を切るとアプリで教えてくれますし、なんなら普通に物理キーでも解錠できます。(ハブ2との連携で遠隔操作も可能)
なるべく手間をかけず、でもセキュリティは万全でスマートロック化したいという人は、手軽・安心・スマートなSwitchBot ドアロックセットいかがでしょうか。
MYTREX REBIVE MINI
あまり期待していなかったけど、いざ使ってみると案外良いものがあります。そのうちのひとつが、MYTREX REBIVE MINIというハンディガン。
手のひらサイズのマッサージ機です。

一日デスクワークした日の夜とかに肩やら腰をこれでほぐすんですが、ケアしたあと体がポカポカ温まって気持ちいいんですよ。ちゃんとコリがほぐれる感じもあって、朝起きた時のスッキリ感もけっこう変わるんですよね。

重さも300gちょっとなので、旅行や出張のときにポーチに入れてサッと持ち出せるのがまた便利なんですよね。
あまりにも満足度高かったので同シリーズのヘッドスパも購入したのですが、こちらもリフレッシュ効果絶大で大満足。

自宅でボディケアができるってすばらしい。
Deco BE9300(Wi-Fi 7対応ルーター)
円滑なテレワーク環境の“土台づくり”において、大事になるのが自宅Wi-Fiの速度問題。
- 回線がもたついてPC作業が捗らない
- Zoom中に画面がカクつく
- 常に複数のデバイスをWi-Fi接続している
こんな人にぜひ検討してみてほしいのが、自宅のWi-Fi環境の見直し。で、これから導入するなら新規格のWi-Fi7対応かつ、高速の2.5Gbps対応のWANポートを備えるルーターへのアップデートがオススメ。
かくいう我が家も、TP-Linkさんに提供いただいたWi-Fi7E対応ルーターDeco BE9300に乗り換えたところ、家中のすべての端末が爆速になったほか、同時接続している夫婦それぞれのPC、タブレット、スマホなど手元の端末の通信環境が劇的に改善しました。

従来の2.4GHz帯域や5GHz帯域を採用するルーターは、スマホやPC以外にテレビやゲーム機、スマート家電などあらゆる機器がぶら下がってる状態なので、慢性的に混雑しがち。
一方、最新のWi-Fi7対応ルーターは、より電波干渉の少ない6GHz帯域を使うことになるので、従来のような混雑が起きにくく、スムーズにWi-Fi通信が可能になります。中でもiPhone 16 Pro(およびPro Max)、Google Pixel 7およびProなどMLO(マルチリンクオペレーション)対応スマホなら、2.4GHz、5GHzとの同時接続が可能なのでより低遅延で使用することができます。

6GHz接続の恩恵として、PC作業やエンタメ消化が捗るようになったのはもちろん、ずっと低速だったルーターの設置場所から一番遠い寝室の回線まで爆速に…。2LDKの我が家では、リビング、書斎はもちろん、浴室も含めて全ての場所で1Gbps以上が安定して出る超高速っぷり。(1ユニットでも十分な出力ですが、リビングと書斎が離れている我が家は2パックタイプを導入)

また、2.5ギガ回線のポートを4つそなえるのもDeco BE9300の大きな特徴です。ノートPCやNAS、4Kテレビなど従来のギガビットポートの2.5倍に相当する通信スピードで快適なネット環境が構築できます。

最新規格のWi-Fi7対応ルーター「Deco BE9300」。本来それ以降に発売されたデバイスでしかWi-Fi7の通信速度の恩恵を受けることができないのですが、Deco BE9300はメッシュ接続でWi-Fi7非対応端末ふくめ高速通信できるのもうれしいところ。
2.5ギガの恩恵を受けるには光回線やケーブル側も2.5Gbpsに対応させる必要がありますが・・それだけの手間とコストを投資する価値はちゃんとありますし、一度導入してしまえば長期的にリターンが得られるので「自宅の作業環境やWi-Fi環境を再構築したい」「2階や3階まで爆速にしたい」といった方はぜひDeco BE9300の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
『本当に買ってよかった』おすすめ家電|まとめ
以上、「本当に買ってよかった家電超まとめ」ということでロピログ的殿堂入りアイテムを一挙紹介しました。
今回紹介したものはどれも自信を持っておすすめできるものなので、新生活や引っ越しの際の家電選びの参考にしていただけますと幸いです!