このガジェットブログを立ち上げてかれこれ7年目に突入。
毎年デスクツアーやらPCアクセサリーの厳選記事を更新しているけど、毎日外へ持ち出しているガジェットについて深掘りしたことがないな…というわけで、今回はガジェットポーチの中身紹介をやっていきたいと思います。
モバイルバッテリー、ケーブル、ストレージ、キーボードなどなど……どれも厳選に厳選をかさねた精鋭たち。ひとつずつサクッと語っていくのでよかったら最後まで読み進めてみてください!
Evoon かわるガジェットポーチ2.0
まずガジェットポーチ本体ですが、Evoonの「かわるガジェットポーチ2.0」というものを愛用しています。

ところどころにレザー素材があしらわれた上質感のあるこちらのポーチ、基本素材は通常のナイロンの7倍の強度を持つ、防汚・防傷効果の高いコーデュラ生地を採用。ファスナーはYKK製の止水ファスナーなので、ポーチが濡れても中身への浸水をしっかり防いでくれる仕様です。

このポーチの何が使いやすいかというと、開口部分が「がま口タイプ」であること。それでいて厚さが8cmあるおかげで安定して自立してくれるので、中身の視認性やモノの取り出しやすさは抜群。

また、収納ポケットの数が豊富で、細々としたガジェット類をキレイに収納することができます。

さらに本体表面の前後両方にもポケットをそなえ、スマホや財布など普段から頻繁に取り出すものまでひとまとめにできます。寛容な収納力、高耐久、スタイリッシュと三拍子揃ったEvoonのガジェットポーチ。約7,000円と他製品に比べてやや高価格帯ではありますが…それに見合うバリューはしっかり詰まった製品なので、ガジェットポーチのアップデートを検討中の方はぜひチェックしてみてください。
CIO スパイラルシリコンケーブル

ガジェットケースに入れるべきアイテムといえば、端末を充電するためのケーブル。ぼくはCIOの「スパイラルシリコンケーブル」というもので統一しています。
ケーブル自体が磁力によってくっつき、ケーブルバンドなしでスパイラル状にまとめられる構造のこちらのケーブル。「からまりにくく、パッとまとまる」というのが非常に使いやすいです。

急速充電の規格であるUSB PDに対応しており、スマホやタブレットはもちろん、デジカメ・ノートPCなどあらゆるデバイスを充電可能。また、データ転送速度は理論値で480Mbpsあり、2GBのデータを約30秒で転送できる仕様です。
マグネットタイプなので、デスクのスチール面などに束ねたままくっつけておけるのも便利なところ。なお、モニターなどに映像出力ができるオルタネートモードには対応していないのでそこだけ注意ポイント。
Majextand M
デバイスを浮かせて立たせることができるMajextand M。iPad miniとの組み合わせで愛用中。

最近だと同タイプの製品が多数メーカーから出ていますが、Majextandの優れているポイントは、しっかり高さが出せること、あとはこの唯一無二の洗練された見た目ですよね。

そのほかタテヨコどちらでもデバイスを立てかけることができたり、ドッキングシートを貼ったデバイスなら複数併用可能(Kindle端末、Switchなど)など各デバイスの使い勝手を一段上げてくれるアイテム。かれこれ4年以上愛用していますが、機能性、見た目どちらも満足度の高いスタンドです。
MOBO Keyboard 2

万人受けアイテムではないのですが、個人的にiPhone、iPad miniアクセサリで推したいのがコンパクトな折り畳みキーボード。
原稿の執筆やメールの返信など、仕事柄、出先で長文を打つことも多いのですが、こういったコンパクトキーボードをスマホやタブレット用に一つ持っていると重宝するんですよね。
いろいろ試してきた中でも、「文字入力の快適さ」と「手軽さ」のバランスが理想的だったのがMOBO Keyboard 2。

十分なキーストロークで安定したタイピングができ、「かな・英数キー」も使えるのでMacBookで作業するのとほぼ変わらないスタイルで腰を据えて文字入力できます(実際にこの記事もMOBO Keyboard 2で打ってる)。
約8,000円と安くはないですが、“iPad miniで構築するコンパクト環境下”では今のところこれに勝るキーボードに出会えてないですね。ちなみにもう少し予算を抑えるのであれば、iClever IC-BK06も打ち心地はMOBO Keyboard 2と変わらないのでおすすめです(ただしこちらは充電端子がmicro USB)。

Cheerpod

マウスは4年ほど前にCAMPFIREで支援購入したCheerpodを現在も気に入って愛用中。フリスク大の超小型(約29g)ながら、これ自体がタッチパッドとしても使える一台二役アイテム。
カーソルやクリックの感度は良いですし、マウス上でのジェスチャー操作やピンチイン・アウトも意外と不自由なく、使い勝手が良いんですよね。物珍しさでMacBookのトラックパッドの補助的に導入してみたのですが、このサイズにさえ慣れれば意外と普通に使えるぞってことで、iPadとノートPC両方でこのマウスが活躍してくれてます。
Kingston XS2000

写真や動画といった大容量データをよく扱うことから、ストレージ拡張のためにポータブルSSDを導入しています。
保存ドライブは信頼性が第一ということで、評判の高い「Kingston XS2000」を愛用中。
読み取り/書き込み速度ともに最大2,000MB/秒と爆速で、約29gで超軽量コンパクト。さらにはポータブルSSDでは希少性の高いシルバーカラーということで大変気に入ってます。
ポータブルSSDは大事なデータのバックアップにも使えたりと何かと便利なので、ひとつは持っておくと安心。
Anker Zolo Power Bank

あらかじめUSB-Cケーブルを内蔵するものが増えている近年のモバイルバッテリー。
ケーブル要らずで便利な設計ですが、「パススルー充電」に対応するモデルとなると選択肢がけっこう限られるんですよね。そんな中、パススルー充電対応かつギリ3千円台とコスパ爆発してるのがAnkerの「Zolo Power Bank」。

スマホが2回フル充電できる10000mAhモデルでありながら、クレカより一回り大きい程度のサイズ感&薄型でとにかく携帯性に富んでるんですよね。
最近はUSB-Cのみのモデルが主流の中、USB-A付きなのも個人的にうれしいポイント。出張先でケーブルを忘れて借りる際など、USB-Aが必要なシーンもちょいちょいあるので地味に助かるんですよね。
内蔵ケーブル、USB-Cポートともに最大30W出力でMacBook Air含む一部のノートPCやタブレットなどの急速充電に対応するので、そもそもの充電忘れとかがない限りはこれ一つポーチに忍ばせておけば大抵のシーン乗り切れちゃいます。
Anker Soundcore Liberty 5

メインのワイヤレスイヤホンはテクニクスのEAH-AZ8を3年ほど愛用していますが、作業時に取り出すノイキャン専用機として愛用しているのがAnkerから発売されたばかりの「Soundcore Liberty 5」。
ノイキャンイヤホンの定番品だった前モデルから、さらに中高域の遮音性を2倍以上進化させたという新モデル。音質面ではウールペーパー振動板を採用した9.2mm径ダイナミックドライバーを搭載し、バスレフ構造を採用(Anker製では初)しているので低音の表現力がとにかくいいんですよ。

そのほか、優秀なバッテリー性能、2台同時接続のマルチポイントやIP55の防塵防水、LDAC、Dolby Audioと約1.5万円のミドルクラスながら機能全部盛りのSoundcore Liberty 5。ノイキャンイヤホンで迷ったらコレな一台です。
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ

開閉のたびに指が触れるMacBookの画面や、そもそもタップ操作で画面に触れるタブレットは常に指紋汚れだらけ。こまめに拭き取れるクリーニングティッシュを常備しておけば、いつでも新品のようなキレイさで気持ちよく作業に集中できます。
カメラレンズ用のHAKUBAクリーナーですが、頑固な指紋も薬品の力でサッとひと拭きできるのがラクちん。繰り返し使えるようなクロスだと付着したゴミや埃で画面に小傷ができることがあるので、こういった個包装の使い捨てタイプが個人的にはおすすめです。
Analogue Pocket

息抜きガジェットとしてiPad miniといっしょに毎日持ち歩いているのが、Analogueが開発するハンドヘルドのゲーム機。
FPGAという集積回路で、ゲームボーイやスーパーファミコンといった“レトロゲーム機”をハードから再現したプロダクト。これまでのエミュレータと異なり、極めて再現性が高いのが特徴です。そんなAnalogue Pocketは、ゲームボーイおよびアドバンスのソフトを直に差し込んでプレイが可能で、別売のアダプタをかませばネオジオポケット、ゲームギアを差し込んで遊ぶことも。
ゲームボーイライクの筐体ですが、USB-Cでの充電やステレオスピーカー、そして何より3.5インチ 1600×1440の高精細ディスプレイと、レトロゲームを思い出補正を抜きにしてもそれはそれは没入感満載で楽しめます。

販売するたびにすぐに売り切れてしまい、なかなか買えなかったのですが(現在はAmazonから購入できるよう)、メルカリで新古品を入手。あまりの楽しさに、届いてからポケットモンスタールビーを3日でクリアしちゃいました。
おわりに

以上、iPad miniでライト作業&エンタメを楽しむために揃えたアクセサリー!ということで日々持ち歩いている一軍ガジェットたちを紹介しました。
「日常の快適性の追求」において、モノの選び方や見極めみたいなものが改めて大事だなと感じる今日この頃。「これはいい!」というものに出会ったらこの記事もどんどんアップデートしていきますので、ガジェット選びなど何かしらの参考になれば幸いです!