黄ばまないクリアの次は、“傷まないレザー”。話題のESR新作ケースを試した結果…

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少し前に、「話題の“黄ばまないクリアケース”【Classic Hybrid Case】を数ヶ月試した結果‥」でも絶賛したESRのスタンド内蔵ケースですが、新しく「レザー版が出たよ」ということでメーカーさんから先行でサンプルを送っていただきました。筆者のメインスマホ、iPhone 17 Proに装着してしばらく使ってみたので使用感などまとめていきます。

“黄ばまないクリア”に続き、“傷まないレザー”

ESR初のレザーケース「Atelierマグネットケース」。一見すると「これまでと変わらない、普通のレザーケースじゃん?」って感じなのですが、動物・植物由来素材を使用しない“有機シリコーンレザー”を採用したiPhoneケースなんです。

摩擦、湿気、皮脂、水滴といった影響をダイレクトに受けるために、使っているうちにシミやら小キズがあちこち付いてしまう、というのが革製ケースの宿命。買った時はサラサラ、テカテカの美しかったケースが、ほんの数週間後には表面が加水分解や経年劣化してしまう。さらに、やっかいなことに一度染み込んだ汚れはそう簡単には拭き取れない。

そこで、シリコン樹脂ベースのヴィーガンレザーを採用することで、レザーならではの質感と耐候性・耐摩耗性を両立させたのが、今回のAtelierマグネットケース。退色しやすいバイオベースのヴィーガンレザーや、部分的にシリコンを用いて表面にはレザーのシートを貼り付けたタイプのものは以前からよく見かけますが、こちらは有機シリコンレザー単一で形成されているというのがミソですね。

百聞は一見にしかずということで、iPhone 17 Proに装着して1ヶ月間ハードに使い込んだ様子がこちら。

なるほど、たしかに肉眼でわかる範囲では汚れや細かい擦り傷の類は一切見当たりません。

半年、1年使ったらどうか?というのは今の時点ではわかりませんが、基本的に数週間も経てばシミやら傷やら目立ち始めるのがレザーケースのお約束のパターンですよ。この時点ですでに従来の汚れ・キズ防止を謳うような植物由来のレザーケースなんかと比べてもかなり説得力があるなと。

紫外線と手汗バンバンのこの時期にこれだけ使い込んで表面の状態がこれだけ均一に保たれるというのは、本革ケースだとまずありえないですからね。仮にうっかり汚れてしまっても、クロスでサッと拭き取ってしまえばそれで終わりです。

不自然につるつるの植物性レザーと比べて、革のテクスチャやシボ感みたいなものが一定感じられて肌当たりもかなりナチュラル。持った時の吸着感やグリップもそれなりにあるので落下のリスクが減る、というのも有機シリコンレザーの隠れメリットですね。

といっても落としてしまうときは盛大に落としてしまうわけですが、衝撃が伝わりやすい角やフチ部分は米軍MIL規格に準拠した高強度なTPUフレームで覆われているので、iPhone本体の保護力についても抜かりなし。

あとは何と言ってもESRのお家芸、カメラ周りの“隠れスタンド”ももちろん健在。

公式上では15°~69°で使用可能となっていますが、実際にはほぼ90度まで無段階で起こすことができ、ヒンジの安定感も十分。好きな位置にピタッと止まってくれます。タテ・ヨコ置きどちらもOKなので、相変わらず動画視聴や資料を確認したりするのにこのキックスタンドがほんとに実用的なんですよ。

今時スタンド付きケース自体は珍しくもなんともないですが、このキックスタンドはこれでもかってくらい見栄えがスッキリしているうえに、使い勝手を損なわないのが素晴らしいなと。ちなみに、MagSafeの吸着力はApple純正の2倍に相当する1,400gfなので、アクセサリー、充電スタンドともにガッチリ吸着してくれます。

お値段はちょっと高め、だけど唯一無二

Flexスタンド、ボタンやユニット周りの精密なカットアウト、米軍MIL規格の3倍相当の保護力、ストラップホールなど、機能性と耐衝撃性を兼ね備え、元々のClassic Hybrid Caseの時点ですでに完成されているケースです。そこに、“傷まない”という強烈な付加価値を加えたESRレザーケース。即戦マウスや気ばないクリアケースはじめ、ここのところESR製品がアツい。

Atelierマグネットケースの価格は5,299円。カラーは「ブラック」と「ディープバーガンディ」の2色展開で、順次「ミスティブルー」と「ライトグレー」が追加予定とのことです。

同社クリアケースなどと比べると若干高いんですけど、もしレザータイプのケースを何か一つだけおすすめするなら?と言われたら、筆者はこのケースを推したいなと。「やっぱり手触りの良い革のiPhoneケースが理想、でも劣化が気になる…」と諦めていた人にはぜひ一度試してほしいなと思います。

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