ロボット掃除機が新たなステージへ…「SwitchBot S10」でついに水交換まで人の手いらずに

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家事の効率化が求められる時代において、ひときわ需要が高まっているロボット掃除機。今ではエントリーモデルからハイエンドまで、幅広い選択肢からニーズに沿ったロボットをお迎えできるようになりました。

そんな近年のロボット掃除機市場の中でも、「完全自動掃除機」としてひとつの到達点といえそうなのが、「SwitchBot S10」。

ゴミの自動吸引や水拭きはもちろん、掃除機本体のモップパッド洗浄、水交換、清水・汚水タンクのお手入れ…これら人間の手が必要だったメンテナンス作業までついにフルオート化。そんな「ロボット掃除機のゲームチェンジャー」と呼びたくなるほどの、SwitchBot S10の実力をお伝えしていきましょう。

スイッチボット(SwitchBot)

本記事はメーカー様より商品をご提供いただき作成しています。

目次

新型SwitchBot掃除機、何が変わった?

2024年5月にSwitchBotから発売された新型ロボット掃除機「SwitchBot S10」。最大の進化点は、従来のごみ収集を兼ねる充電ステーションとは別に、床拭きのための給排水まで全自動化する「水交換ステーション」を備える、世界初のデュアルステーション構成となっていること。

水交換ステーションから伸びる2本のホースを、1本は配水管に、1本は下水管へ繋ぐことで(洗濯機や食洗器と同じ要領)、モップパッド洗浄のための給水と排水、モップ自体の洗浄まで自動化できてしまうというもの。

それでいて、交換ステーションは「幅40㎝×高さ10㎝」と非常にコンパクト。洗濯機のそばやキッチン、脱衣所、洗面所など、水道さえあればどこでも設置が可能。ロボット掃除機本体からの電源供給で稼働することも含め、日本の狭い住環境化でも設置場所を選ばないよう設計されています。

というわけで、水道直結でロボット掃除機の給排水まで完全自動化してしまったSwitchBot S10。

革新的な進化というのはなんとなくわかるけど、実際にその状態を見てみないとぶっちゃけ使用イメージが湧きにくいですよね?かくいう筆者も、いざ設置するまではそうでした。ということで、実際にロボット掃除機ならびに水交換ステーションをドーンと設置してみましたので、しばらくSwitchBot S10と過ごしてみての感想をまとめていきます。

家庭の水栓と直結、全自動の給排水システム

従来の「ゴミ収集ステーション」、新しい「水交換ステーション」の2種類のステーションが同梱するSwitchBot S10。洗面所やキッチン下の水道管や、洗濯機、食洗機の既存の給排水システムから分岐させるなど、設置環境を柔軟に選択できるよう水交換ステーション用のアダプターやアタッチメント類も多数付属します。

(画像はサンプル品のため製品版とは一部内容が異なります)

そして、今回の目玉となる水交換ステーション本体を洗濯機前に設置した様子。前述のとおり、後ろに伸びる2本のホースを水栓に繋いで設置しています。

脱衣所の洗濯パン前に設置

設置前に比べて多少の手狭感はでちゃいますけど、この程度のスペースがあれば十分設置できます。水交換ステーション自体に水を貯める必要がない構造なので、高さが抑えられているのがありがたい。パンから飛び出た洗濯機とも干渉することなくスッキリ収まりました。脱衣所や洗面所に限らず、キッチンのシンク下のちょっとした隙間など、それなりに自由度高く設置場所を選べそうだなという印象ですね。ちなみに設置にかかった時間は10分程度。

また、給電はロボット掃除機本体から行われるので、コンセント要らずで設置できるのも画期的です。

立ち寄ったロボット掃除機からの給電で水交換

なお、今回は洗濯機の防水パンにある排水口から排水し、洗濯機の給水ホースに付属のアタッチメントで分岐させて設置しました(多分これが一番ベーシックな方法)。この状態で10日ほど経過しましたが、給排水から、モップ洗浄まですべて問題なく機能してくれています(感動…!)。

給水ホースに付属のアタッチメントで分岐

慣れない水回りの取り付け作業ってどうも抵抗があったのですが、洗濯機の設置すら自力でやったことがない私のような素人でも無事設置できて一安心。。ちなみに今回は、防水パンの排水口にそのままホースを差し込むために、先端パーツを少し切り取って設置しました。排水口を分解せず設置したい場合はぜひこの方法で。

SwitchBot史上最強の吸引力

続いて、肝心の清掃効果。スマホの専用アプリを使って初回のセットアップ、マッピングを済ませたら、すぐに掃除を開始できます。今回は、拭き掃除を同時で行う「清掃&水拭きモード」で吸引力をチェック。

SwitchBotシリーズとして史上最強の6500Paの吸引力を誇るだけのことはあり、砂埃などの床のザラつきまでしっかり取り除いてくれている印象。従来機種の「S1 Plus」の3倍近い吸引力なので、掃除機としての基本性能は申し分ありません。メーカー曰く、目に見えないハウスダストや花粉を取り除くほどの吸引力があるのだそう。

掃除が完了したら、ゴミ吸引、モップ洗浄〜乾燥まで全自動で行ってくれます。これの何が凄いかというと、ニオイや菌の繁殖を防ぐことができ、衛生面で常に清潔というのがまず大きなメリット。で、4Lの大容量ステーションになんと約70日分のゴミを貯めておけるんです。つまり、S10を継続使用するにあたって人間が手を動かすこといえば、基本的に2~3ヶ月おきにこのステーション内のダストパックを交換することだけ。

もう一つ、回転ブラシがラバー製に刷新されたのもうれしいポイント。先日レビューした「Narwal Freo X Ultra」の“絡まりゼロブラシ”ほどとはいかずとも、従来モデルに比べて髪の毛や糸状ゴミの絡まりも大幅に軽減しています。

使用後も髪の毛が絡まりがほとんどないラバー製ブラシ

上記は実際に1週間稼働したブラシ写真ですが、みごとに毛髪が絡まりません。。常にステーションで汚れが溜まっている不快感が無くなっただけでなく、気持ち的にも負担が減って掃除がさらにラクになった実感があります。もちろんラバー製の方が耐久面でも優れますしね。

雑巾がけに匹敵するパワフルな水拭き

ロボット掃除機の床拭きモードなんて、少しばかり湿ったモップが床を撫でるだけでしょ…?的な印象を抱いている人は多いんじゃないでしょうか。かくいう筆者も当初はその一人でしたが、ロボット掃除機の進化が進むにつれてそんな感覚もひと昔前のものになってきています。

そんな中でも、1分間に300回転するローラーモップと水噴・加圧射機能をそなえるSwitchBot S10は、「人間の雑巾がけ」と大差ない力を込めた水拭きを可能にしています。

また、SwitchBot独自の「RinseSyncテクノロジー」によって、モップの洗浄から汚水の回収、余分な水分の水切りまで、ロボット掃除機本体内で完結。つまり、清掃時、停止時に関わらず床に面するモップが常に清潔な状態で保たれる(しかも人の手を一切介すことなく)ということ。

掃除機内の自動洗浄、乾燥で常に清潔なモップブラシ

これにより「次第にモップ側に汚れが溜まってきて清掃効果が弱まっていく、というかむしろ汚れを付着させてしまう」みたいな従来の水拭きモードの致命的な欠点さえも克服しちゃってるんですよね。停止中の衛生面もこの機能の有無では雲泥の差、というわけです。

水交換の自動化、ゴミの自動収集、そして床拭きモップの自動洗浄&乾燥・・「できる限りメンテナンスフリーで自宅の掃除を自動化したい」という現代のロボット掃除機のニーズに対して、限りなく最適解に近い選択肢といっていいんじゃないでしょうか。

発売予定の新型加湿器とも連動。ただし注意点も

数多くのIoT製品を手掛けるSwitchBotらしく、ハブ機能やMatterもサポートするSwitchBot S10。

2024年7月に販売予定の同社加湿器の新モデル「SwitchBot 気化式加湿器Plus」とスマート連携させることで、ロボット掃除機から汲み取った水を加湿器に注水できるのも大きな特徴。つまり、両機器を揃えることで「加湿器への給水まで自動化」できるというわけです。SwitchBot ハブ2またはハブミニ(Matter)と組み合わせてアプリ上でMatter対応デバイスとして管理することもできます。

掃除機同様、日常的に加湿器を使う家庭にとっては、この恩恵のためにS10を導入してもいいくらいの巨大メリットですよね。ただし一点、加湿器への自動給水時はロボット掃除機への洗剤の投入が推奨されていない(加湿器に洗剤が入ってしまうため)ので、その点だけ注意が必要です。

一度使ったら手放せない、新世代ロボット掃除機

「掃除のすべて」を任せられる新世代ロボット掃除機SwitchBot S10。

筆者が試用した期間は10日ほどですが、2LDKの自宅全体を毎日30分程度で掃除し終えてくれて、6500Paの超強力吸引で部屋の隅から隅までキレイに。さらに、雑巾がけに限りなく近い力を込めた水拭きに、そのための給排水まで全自動化…自分が手を動かすことといえば、ステーション内のゴミを数ヶ月おきに処理するくらい。

掃除のわずらわしさから離れたい人、メンテナンスが面倒そうだから…となかなかロボット掃除機の導入に踏み切れずにいた人、なによりピカピカの床で気持ちよく暮らしたい人へ。20万円クラスのハイエンドモデルが多数販売される中、その半分の価格帯ながら実によくできたゴミ吸引・水拭き両対応のロボット掃除機ですので、「SwitchBot S10」ぜひチェックしてみてください。

スイッチボット(SwitchBot)
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