【ベストバイ】7月に買ってよかったガジェット6選

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「最近買ってよかったもの」と題して7月に買ってよかったガジェットを紹介していきます。

ご多分に漏れず先月もたくさんのモノを買ってしまいました。無いと困るモノではないけれど、あったら便利なアイテムを多く購入していたので、ひとつずつ紹介していきます。

目次

UGREEN 巻取式ケーブル内蔵 モバイルバッテリー

UGREENの新作モバイルバッテリー。流行りの巻取り式ケーブルを内蔵するやつです。Anker製を皮切りにケーブル一体型モデルも選択肢が増えてきましたが、単ポート最大100W出力、20,000mAh、それからパススルーに対応する本機は希少なんですよね。

長さ十分の巻取り式ケーブル内蔵、ディスプレイ搭載、ラップトップやタブレット、スマホの急速充電、優れた携帯性と、どこをとっても完成されたモバイルバッテリー。

面白いのが、充電中にリアルタイムで推移していく電力曲線を表示できるんですよね。実際にそのワット数がしっかり出続けているかなかなか分からないなか、そうした部分まで細かく視認できるのはUGREEN製ならでは。

TOPPING DX5Ⅱ

ヘッドホンアンプ機能を搭載していながら、アクティブスピーカーやパワーアンプにも接続可能なフルバランスDACとしてもマルチに使えるデスクトップDAC/AMP「TOPPING DX5Ⅱ」。

ポータブルアンプ全盛期の昨今はUSBケーブルを差し込むだけで完結する製品も増えていますが、小型故にパワー不足な製品が多いのが実情。そこで電力供給が十分、かつポタアンよりもハイレベルなSoC、DACを搭載できる据え置きアンプこそ、PCやスマホのヘッドホン直挿しからのアップグレードに最適ではないかということで、メインデスクに設置。

190×132×46mmと手のひらサイズの、まさに箱庭オーディオのために設計されたようなコンポ。そこにX-Hybrid AMPと呼ばれる独自の低歪回路などからなるアンプとしての基本設計にくわえ、3系統出力のヘッドフォンアンプ、DSD 512/PCM 768kHz対応のESS ES9039Q2Mをデュアル搭載するDAC機能が盛り込まれています。

iPhoneの高音質コーデックAACにはもちろん対応していますし、LDAC、aptX-Adaptive、aptX、aptX HD、SBCなどの主要なBluetoothコーデックをサポートしている点は無線派にもうれしい設計。

そしてこの見た目ですよね。そもそもの筐体のミニマルさはさることながら、オーロラUIと呼ぶフロントパネルに配したディスプレイはフルカラー、そこに再生情報/FFT(高速フーリエ変換)/VUメーターのいずれかを表示できます。まるで別のアンプに切り替えたかのようにドレスアップできるので、眺めているだけで所有欲が満たされる。

一見「ヘッドフォンアンプ兼プリアンプ兼DAC」と括られてしまいそうなDX5IIですが、これだけの機能がこのコンパクトサイズに凝縮されているというのが最大の魅力。ヘッドホン、イヤホンだけでなく、アクティブスピーカーを用意すればスピーカーリスニングも楽しめるし、手をかけ時間をかけ環境構築する悦びも倍増するはず…!

AVIOT ピヤホン8

凛として時雨のピエール中野氏が完全監修するピヤホン8こと「AVIOT TE-W1-PNK」。

コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム というドライバーを採用しており、同軸上にダイナミックドライバーを2基配置したデュアルダイナミックドライバー構成の本機。2基のドライバーがそれぞれの特性に合った帯域を奏でることで、低音から高音まで幅広い帯域をバランスよくカバーし、滑らかな音のつながりと優れた音場感を実現しています。

アーティストが使うイヤモニのような形状のイヤホン本体。装着感は、オーダーメイドイヤホンのように耳にピッタリとフィットして最高です。

正直、このピヤホン8、完成度がベラボーに高いです。コレだけの性能の良さと2万円以下という価格でありつつ、上位機種のピヤホン6との音質差がそこまで大きくないことに驚きました。ピエール中野氏や凛として時雨ファンだけではなく、予算2万円以下でワイヤレスイヤホンを考えているあらゆる方におすすめしたいコスパ最強のイヤホンです。

Sonos Ace

これまでBluetoothヘッドホンには「無線接続やノイキャンは便利だけど、音質を重視するならやっぱり有線ヘッドホンでしょ」なんて思ってました。ただ、近年のBluetoothヘッドホンの進化は目を見張るものがあり、「もはやそんな区別を気にしなくていいんじゃないか」と思わせてくれるモデルが矢継ぎ早に登場しています。

老舗オーディオメーカーSonosのフラッグシップBluetoothヘッドホン「Sonos Ace」がまさにそれです。全体的にややウォーム系の中低域をメインとした上品な音作りといった印象ですが、するどさやタイトさを持ちつつも、繊細さも損なわない耳に刺さらず滑らかに抜けていくような高域に感動しました…。

先日レビューした同社サウンドバー「Sonos Arc Ultra」のヘッドフォンバージョンといったサウンド。

定価74,800円(セール時は5万円台になることも)とヘッドフォンに財布から出す金額と考えると高級品には違いないですが、唯一無二の洗練されたデザイン込みで価格に見合うバリューはしっかり得られるて大満足。

Baseus Nomos 5-in-1 デスクトップ充電器 140W

5種類の出力が搭載された、ステーションタイプの充電デバイス。デスク上にボンと置いてデスクトップ型として使用するもので、以下計5つの出力が搭載されています。

  • Qi2対応のワイヤレス充電パッド
  • 1つの巻取り式USB Type-Cケーブル
  • 2つのUSB Type-Cポート
  • 1つのUSB Standard-Aポート

なんといっても最大出力140W出せるのが本気の強み。USB-C3ポートは単体で140Wの出力が可能なUSB PD 3.1に対応しており、比較的最近のMacbookなど、対応機種なら通常よりさらに高速な充電ができます。

巻取り式ケーブルの長さは80cmと十分で、コネクタ部分は磁力でフロントにくっつくようになっています。このため、ケーブルの先端がびろーんと垂れることもなく視覚的にもスッキリ。

Qi2のワイヤレス充電器は60°まで立てられるようになっているほか、スライドで上に引き上げることもでき、充電しながら画面を確認したりしやすい設計に工夫されています。なお、iPhoneだけでなくワイヤレスイヤホンも置くだけ充電が可能。

やはり140W出力に対応しているのは良いですね。ぼくは140W入力に対応した端末を使っているのですが、140Wと100Wって結構違うんですよね。当たり前ですが140Wは目に見えて速いので便利ですし、本機は大きめのゴム足が付いているのでデスクの上に置いても位置ズレしにくく、巻取り式コードをぐいっと引き出しても本体が安定してくれるのもうれしいところ。デスク周りで常設するステーションとしてはこれでもかってくらい贅沢な一品ですね。

ゲームキューブ パーフェクトカタログ

レトロ家庭用ゲーム機をハードウェア、ソフトウェア両面から徹底解剖する好評シリーズ「パーフェクトカタログ」のゲームキューブ編。

国内全てのハード、ソフトが掲載されていて、1本、1本のソフトの説明文がわかりやすく紹介されています。まさにゲームキューブのすべてが詰まった一冊。

当時、テレビCMを見てそのゲーム機らしからぬ四角い筐体に一目惚れして、発売日に購入したゲームキューブ。ルイージマンション、マリオサンシャイン、スターフォックスアドベンチャー&アサルト、ソウルキャリバー・・・などなど。過去の名作をこの本で振り返ることができ大満足。

まとめ

こんな感じで7月に購入したモノをサクッと紹介してみました。ご多分に漏れず先月もたくさんのモノを買ってしまっている…。

ともあれ、「機材をアップデート」「買い足す」というお金の使い方よりも、「新しい分野の買い物をしてみる」「ずっと欲しいと思っていたモノを買ってみる」といった買い物は、結果満足度が高いなあと。

8月も欲しいモノがたくさんあるので、また来月になったら更新したいと思います。それでは今日はこの辺で!

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