学生の頃に初めてカメラを手にしてからというもの、毎年カバンの中身を記録して「このときこれ好きだったな〜」とか「これってこんなに長く使ってるんだ〜」とか思い出に浸りながら振り返るのがちょっとした楽しみ。
気がつけば前回の持ち物紹介から1年以上経ち、持ち歩くモノはガラリと変わりました。
そんなわけで、今回は”ガジェットブロガーのカバンの中身”と題して、オンオフいつでも持ち歩いてるPCバッグの中身を紹介していきます。気になるモノが見つかるとうれしいです!
ガジェット好きフリーランスライターのカバンの中身
FLOORPACK(バックパック)
まずはバックパック。dripの”二階建てリュック”こと「FLOORPACK」を愛用しています。
このPCリュックの良いところは、メイン収納が上下で分かれていて、カメラやガジェットポーチといった重いものを上部に収納できるところ。歩いてるときにリュックの重心が安定するので、普通のリュックに比べて重量を感じにくいんですよね。カメラやPCを1日中背負って歩く日は手放せません…!
二分割構造のメリットとして、底に入ってるものを横からスッと取り出せるのもとても便利。
バックハンガーの「Clipa」といっしょに愛用しています!
14インチ MacBook Pro(メインPC)
外に持ち出す仕事用のPCは、M1 Proの14インチMacBook Pro。昨年、思い切ってIntelチップのMacBook Proからメイン機を買い替えました。一言で表すなら、スペックおばけ。記事執筆、たまーに動画編集くらいの用途ですが、めちゃくちゃサクサク動いてくれます。Lightroomのひっかかりやラグなどの違和感もなくなってとても快適。
消費電力も低いので、長時間負荷をかけてもバッテリーが全然減らないし、動作音も静かなのが良いですね。重さが1.6kgと少し重くはなりましたが、これだけの性能を外に持ち出せるってほんとスゴイ時代だなぁとしみじみ。
中身の性能はもとより、14インチの大画面、SDカードスロットが復活したりとさすがさすがM1「Pro」というだけあってハードの完成度も高いPCだと思います。
HHKB Professional HYBRID Type-S(キーボード)
「せっかくキーボードを外付けするなら、徹底的に打鍵にこだわりたい」ってことで愛用しているのが、静電容量無接点方式の「HHKB Professional HYBRID Type-S」。
軽すぎず重すぎず絶妙な押下圧で、長時間のタイピングでも指が疲れにくいんですよね。特に毎日長文を打つライター、ブロガーさんはぜひ一度試してみてほしいキーボード。「スコスコ」と心地良い打鍵感もやみつきになります。
重さも500mlのペットボトル一本分程度で気軽にバッグに忍ばせられるので、出先でも1時間以上キーボードを叩くときには必ず常備してます。
THE POD(ガジェットポーチ)
文字どおりこまごまとしたモノは、このガジェットポーチの中にまとめています。ポーチはその時のPC環境に合わせてころころ使い分けていますが、現在はORANGEの「THE POD」を愛用中。
ガジェットポーチって機能性重視の無骨な見た目のものが多いですが、デザイン性と耐久性を両立してるのがこのレザーポーチの魅力。ゴムバンドで固定できる点や、ガバッと大きく横開きできるのも扱いやすくて気に入っています。
ここにはCIOの充電器Lilnob65W、モバイルバッテリーSMARTCOBY Pro、フォグストップ缶など小物を収納して持ち歩いてます。
SONY WH-1000XM4(ヘッドホン)
作業時に集中するためのヘッドホンは「SONYのWH-1000XM4」。
これまでいろんな製品を試してきたけど、アプリを含めた操作性、装着感、そしてノイズキャンセリングが優れていて結局これを使い続けてます。SONY製なんで音質は言わずもがなですが、ノイキャンが強力なわりにそこまで圧迫感がなく長時間でも使いやすいんですよね。
トレンド機能である2台同時接続にももちろん対応。スマホで音楽を聴いた後に、PCでオンラインミーティングなんて時もシームレスで切り替わるので、1日中付けっ放しってこともしばしば。。
SONY NW-A105(ウォークマン)
最近だとスマホでも十分高音質に音楽が楽しめますが、音楽再生に特化した端末をからこれ15年以上持ち歩いてます。現在は、ヘッドホンと揃えてSONYのウォークマン「NW-A105」を愛用中。
フルデジタルアンプなので、iPhoneと比べてノイズ量が全然違うんですよね。やっぱりWH-1000XM4の良さを最大限引き出すならウォークマンは一つ持っておきたい。DAPとしては小型軽量で携帯しやすいので、長距離移動時などガッツリ音楽を楽しみたい時は満充電にして持ち歩いてます!
DJI OSMO POCKET(カメラ)
動画用カメラは、旧型のOSMO POCKETがまだまだ現役で活躍中。ポケットからパッと取り出しサクッと撮影できる手軽さがやっぱり最高。3軸ジンバルで手振れ補正できるので、縦揺れが激しいiPhoneカメラと違って歩きながらでも滑らかな動画が撮れます。自撮りモードの切り替えも一瞬なのもいいですよね。
モレスキン方眼ノート(メモ帳)
なんだかんだ紙とペンを使う機会も多いので、ポケットサイズのノートを持ち歩いています。
今年から愛用しているのが、モレスキンのクラシックノート。モレスキンノートというとハードカバーのものがメジャーだと思いますが、こちらはソフトカバーで扱いやすく気に入っています。横書きだけでなく、縦書き、図・グラフなんかも書きやすいスクエアードタイプを愛用中。
カヴェコスペシャル BP(筆記具)
そんなモレスキンノートとセットで持ち歩いてるのが、Kawecoスペシャルのボールペン。
ほどよい重さと八角形の軸で握った時に自然と指にフィットし、他では味わった事の無いような滑らかな書き味。ボールペンにしては高価な品ですが、普段からノートを取る習慣がある人にはぜひおすすめしたいアイテムです。パッケージがめちゃくちゃ可愛いので、そのままペンケースにして使っています。
クアトロガッツ ポキート(財布)
毎日持ち歩く財布は、クアトロガッツの三つ折り財布「ポキート」を愛用しています。お札ホルダーにクリップがついていて、紙幣を折りたたまずそのまま挟み込むように収納できるのがとにかく便利。
コインホルダーにはセキがついているので、横から小銭がこぼれ落ちることもなく安心。三つ折り財布にしてはお札、小銭、カードがたくさん持ち歩けるので、キャッシュレスに完全移行するまでのつなぎの財布としてもおすすめ。
ヌメ革製なので使い込むほど質感や色が経年変化するのが楽しい!
mont-bell トレッキングアンブレラ(傘)
いつでもサッと取り出せる折り畳み傘を常にバッグに忍ばせています。ここ2年ほど愛用しているのが、mont-bellの「トレッキングアンブレラ」。アウトドアメーカーならではの高耐久はもとより、とにかく軽いんです(120gくらいでスマホより軽量)。買うまでは「傘に6000円か…」と躊躇ってましたが、毎日常備するアイテムってことを考えると決して高くない買い物だったな〜と思います。
FLSK(水筒)
コーヒーを持参するほどのカフェイン中毒である筆者。最近はFLSKというメーカーのステンレスボトルを持ち歩いてます。二層構造の真空断熱になっていて、1日中保温できるのが嬉しい。これまでは同じ500mlサイズのスタンレーの真空スイッチバックIIを長く愛用していましたが、こちらの方が50gほど軽いということで乗り換えました。
良い意味でアウトドア感のないスタイリッシュなデザインもカッコいい。
Jabra Elite 7 Pro(イヤホン)
メインのイヤホンは、Jabraのノイキャン対応完全ワイヤレスイヤホン「Elite 7 Pro」を愛用中。
高音から低音までバランス良く高解像なのと、とにかく着け心地が良いのがお気に入り。イコライザー調整、ANC・外音取り込みの強度なんかも、アプリから細かく設定できます。
今月のファームウェアアップデートでようやくマルチポイントにも対応。これでMacBookとiPhoneの同時接続ができるようになって真の意味で完成形になったElite 7 Pro。今年はさらに活躍してくれそう。
iPhone 13 Pro(メインスマホ)
メインの端末は「iPhone 13 Pro」を使っています。12 Proに何の不満もなかったので正直今回は見送ろうかな〜と思ってましたが、やっぱり発売されたらガマンできずに買っちゃいました…iPhone 13 Pro。で、実際に使ってみると多方面にめちゃくちゃ進化してました。
12 Proから進化してた点
- 120Hzのリフレッシュレートで残像感ゼロ
- 接写(マクロ撮影)がすごい
- GPUが大幅向上
- MagSafeの磁力がちょっと強くなった
やっぱり常時60Hzから120Hzの可変リフレッシュレートになった点が体感的に一番進化を感じたポイント。このディスプレイに慣れた後に12 Proの画面を見たらカクカクに感じるから恐ろしい、、笑
ちなみに、ケースはCASEFINITEのインフィニティエアをつけてます。ほどよいグリップ感とサラサラと心地よい肌触りがお気に入り。
まとめ
以上、簡単ですが鞄の中身紹介でした。1年も経つと、毎日持ち歩くモノってまるっと変わりますね(『2021年のカバンの中身紹介』から、溺愛してるHHKBキーボードとヘッドホン以外ほとんど入れ替わってる)。特にガジェットアイテムって日進月歩で進化するので、今後もより良いプロダクトを発見したらどんどん反映させて持ち物もアップデートしていきたいですね。また1年後にこの記事を振り返るのが楽しみ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!ロピログ(@LOPYLOG)でした。