デスクワークや読書のお供にシンプルなマグカップを探していたところ、コーヒーウェアなどでお馴染みのKINTOで見つけた「SEPIA」。アンティークっぽいアンバー色とミニマルなデザインに一目惚れして購入しました。
実際に数日間デスクで使ってみたので、今回はそんなKINTOマグの使用感、保温性なども含めてレビューしていきたいと思います。
「SEPIA」について
懐かしさと心地よさを感じるドリンクアイテム。古い写真の中の世界を彷彿とさせるSEPIA。蚤の市で見つけたアンティーク品のようにどこか懐かしく温かみがあるアイテムは、穏やかなコーヒーやティーシーンを演出します。
https://kinto.co.jp/products/21740
アンティーク調のアンバー色が特徴的なKINTO SEPIA。写真からも伝わりますが、こういう透明のアンバー色のアイテムって木製のテーブルやデスクに馴染みますよね。個性的な丸いフォルムも相まって、ただポンと置いてあるだけで散らかったデスクも様になるような気がします。
耐熱ガラス製なので、電子レンジにも対応しています。熱々のドリンクはもちろん、急冷アイスコーヒーなんかも大丈夫なので、これひとつあれば季節問わず使えるのも嬉しいですね。
サイズ展開は270mlと370mlの2種類。今回はコーヒーや紅茶を飲むのにちょうど良さそうな270mlの方を購入してみました。
KINTO SEPIAの外観や特徴
今回僕が購入したのは、ソーサーがセットになっている「SEPIA 270mlカップ&ソーサー」。内容物はその2アイテムだけで最小限です。
こちらがマグカップ本体。アンティーク感たっぷりのアンバーカラーが特徴。ずっと眺めていたくなるような綺麗な色味ですね。
ソーサーに乗せてみるとこんな感じ。カップ底とソーサーの窪みはちょうどピッタリはまるので、置いた時の安定感もあります。それにしてもソーサーの木目とマグのセピアカラーがとてもマッチしていてかわいい。
ハンドル部分は柔らかい丸みを帯びたデザイン。少し斜めになった特殊な形状で、握った時にキュッと指に吸い付くような感触がまた良いんですよね。この角張った形のおかげで、持ち上げる時もグラついたりせず安心。
カップ底には、ものすごーく控えめに「KINTO」のロゴが刻印されています。(写真を撮るまで気が付かなかった)
SEPIAシリーズはすべて耐熱ガラス製なので、電子レンジにも対応。常にアツアツの飲み物を飲んでいたいこの時期は特に重宝しますね。ただ、断熱構造とかではないので、カップそのもの(持ち手以外)も結構熱くなるのでやけどには注意が必要。
その他の性能面としては、食洗機に対応している点、スタッキング(縦重ね)できる点が特徴。サイズ違いであっても、縦に重ねて収納することができます。マグカップでスタッキングできるだけでも嬉しいですが、270ml、340mlとサイズ違いでも重ねておけるのは良心的な設計ですね。
KINTO SEPIAをデスクのお供に
そのままでも美しいSEPIAですが、コーヒーを注ぐことでいっそう透明のアンバー色が上品に見えますね。コーヒーを入れた時のこの色味が個人的にとても好み。
普段はデスクワークのお供に愛用していますが、デスクの木材天板とも色味がマッチして良い感じ。
コーヒーだけでなく、キンキンに冷えた炭酸飲料も。マグを変えるだけでこんなにドリンクの印象って変わるんですね〜。飲み物を注ぐ段階からもう楽しいです。
1週間ほど使ってみて特に気に入った点が、持ち手部分の握りやすさ。四角い形状なので、指が滑りにくく持ちやすいんですよね。持ち上げるときもしっかり指にフィットするし、指にかかる負担も少ないような気がします。
保温性能については、正直それなりといった感じ。以前紹介したサーモスの真空断熱マグカップのような断熱構造はないので、当たり前ですが熱々のコーヒーも20〜30分経つと普通に冷めてしまいます。
とはいえボトムが広く作られているためか、断熱構造のない一般的なマグカップの中だと保温性は高い方かなと感じました。容量自体がちょうどコーヒー一杯分くらいなので、僕の場合は冷める前に飲み切ってしまうのでそこまで不便さはないかな〜という感じ。
まとめ
今回は、KINTOのお気に入りのマグカップ「SEPIA」を紹介しました。
ちょっとしたインテリア雑貨としても映えるアンバー色のマグカップ。定価1,650円とマグカップにしてはやや高めではありますが、通年使えるコスパの良さも含めてひとつ持っておいて損はないアイテムかなと思います。
SEPIAシリーズは、カップ以外にもタンブラーやジャグなどいろいろ展開されているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!