こんにちは。本日は少し変わったテーマですが、私が学生の頃から悩まされてきた手掌多汗症についてのお話です。
べつに、緊張しているわけじゃない。寒い冬の日でも、何もしていない安静な状態でも、気づけば手のひらがじっとりと湿っている。放っておけば、言葉どおり、しずくが落ちる。それが私の、ふつうでした。
そんなふつうを変えてくれたのが、当時の担当医さんに勧めていただいた「Saalio(サーリオ)」という家庭医療機器です。
かれこれ5年以上愛用していますが、今では月2回10分の自宅治療で、手汗ほぼゼロの状態を維持できています。日常生活で困るシーンもずいぶんと減りました。
今回このテーマを取り上げるのは、単純にこの感動を伝えたい、私と同じように手汗症状に悩んでいる方に、最先端のイオントフォレーシス治療というものを知って欲しい、という思いからです。
すごーく長くなると思いますが、少しでも興味を持っていただけたらぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私が“最後”にサーリオを選んだ理由

まず、イオントフォレーシス治療を知らない方のために簡単に説明しておきます。
ざっくり言うと…水道水の入った容器に手を浸し、微弱な電流を流すことで汗の出口(汗腺)をブロックしてしまう。というもの。
一般的に、1回あたり10分ほどの治療を3週間〜1ヶ月間続けることで汗腺が完全にふさがり、その後は週おきの治療で半永久的に効果が持続する、といった具合です。
私はこの10年間で、通院治療、ドライオニック、Iontoderma、ダーマドライ、そしてサーリオと渡り歩いてきたのですが、サーリオが他の機器と比べて決定的に違った以下2点についてまず触れておきます。
- 比較的すぐに効果を実感できた(従来機は初期効果まで最低でも数週間かかる)
- 電極板に直接面さない部分(指の間や手の側面)にも一定の効果がみられた
毎月の多汗症コミュニティのオフ会に参加する際、必ずサーリオを持参するようにしてるのですが、一度試してすぐに効果を実感されて、その後実際に購入された方も何名かいらっしゃいます。
では、その即効性、他の機器と何が違うのか、少し詳しく説明させてください。
①治療開始すぐに発汗が緩和

従来のイオントフォレーシス機器の場合、先述のとおり、最初の効果が実感できるまでに少なくとも数週間〜1ヶ月間治療を継続する必要があります。
イメージとしては、回数を重ねるごとに少しずつ効果が増すというよりは、1ヶ月くらい経つとある日突然ピタっと発汗が止まるような感覚です。
ですがサーリオの場合、これがちょっと違うんですよね。
5日目の治療が終わった時点で明らかに皮膚の質感に変化が見られ、そこから回数を重ねるごとに日に日に発汗が緩和されていったんですよ。最初の数日のあの感動は、今でも忘れられないです。
「今日より明日、明日より明後日・・」と、早い段階から日増しに効果が実感できるので、もう治療が楽しいのなんのって。
よくよく調べてみると、何やら手のひらに直接面する「電極板」のつくりが根本的に違うのだそう。

従来は金属製の電極板が主流でしたが、サーリオは導電性に優れる黒鉛製(カーボン)の特殊シリコンを採用しています。
電解の影響を受けない黒鉛材料を使うことで、治療の即効性や、この電極板自体の耐摩耗性を引き上げているのだそう。
医療先進国ドイツ製おそるべし。
(最近だと、ダーマドライというカナダ製の機器でもよく似た電極板に刷新されましたが、あちらは黒鉛ではない通常のシリコンです。サーリオとの比較結果は後述します)
②電極板に面さない部分にも効果があった
そしてもう一つ、電極板に面さない部分の効果の違いです。
私が過去に使用したドライオニック、Iontoderma、ダーマドライの3機器に共通していたのが、あくまで電極板に面する部分、つまり手の表面にしか効かなかったということ。
ちなみに私は一番グレードの高い「レベル3」の多汗症なのですが、軽度の人だとひょっとすると違うのかな?
一方サーリオは、水に浸かっている全範囲(指の間や手の側面も)に一定の効果が見られました。(詳細は後述します)
すみません、これについてはハッキリと理由がわからない(電流自体の性質も違うのか・・?)のですが、最初、めちゃくちゃ衝撃だったポイントです。

手の側面の汗が止まったことで、筆記の度に書類がしわくちゃになるストレスから解放されたのがほんとーに嬉しい。(これわかる人にはわかってもらえる、はず )
サーリオの治療経過と効果
さて、ここからが今回の本題です。
実際に私がサーリオを購入した当初の治療の流れ、具体的な効果の過程についてくわしくまとめていきます。
まずは10分間の治療を2週間継続

いつものごとく「何としてでも今回こそ止めてやる!」と息巻いて、いざ治療開始。
説明書を見ると「初期効果が得られるまで10分の治療を10〜14日間継続」と記載されていたので、毎日のお風呂上がりに治療を進めました。
電流は15mAに設定し、様子を見つつ1mAずつ上げながら1週間継続。
前述の通り、はやくも5日目あたりで明らかに皮膚がカサカサ(軽く乾燥したような状態)に。で、そこからは面白いように日増しに発汗量が減っていきました。
普段から汗が水滴になってしたたり落ちるほどだったのですが、2週目の時点で「濡れてはいても、汗が流れることはない」くらいの状態になっていたかと思います。返品保証があるとはいえ高価な医療機器なので、この時点で心理的にものすごーくラクになりました。
すでに従来のイオントフォレーシス治療とは比にならない変化が実感できたので、引き続きサーリオで治療を継続・・
3週目には全範囲の発汗がストップ
さらに1週間継続すると、手のひらがつっぱった感じ(コーティングされたような感覚)に。開始から3週間が経過したあたりで、水に浸っていた全範囲の発汗が完全にストップしました。

営業先で握手を交わすときや、書類を扱うとき、日常生活で特に汗を意識していたようなシーンでも、見事にサラッサラの状態。
これ、なかなか表現が難しいんだけど、感覚的には普段と変わらずドバドバ汗が出てるような感じなんですよね。でも触るとツルツル…みたいな、なんとも不思議な感覚。

この時点で指の先端と手の甲をのぞく全範囲の汗がストップしている状態なので、説明書に記載の「初期第二治療(3〜4週間)」が終了。ここからは施術の回数を減らしていきます。
以降は週1回10分の治療で効果が持続
全範囲の発汗が止まったタイミングで、説明書に記載のとおり施術回数を毎日→週おきに変更。
それ以降、週1回、10分間の施術で汗がストップ。電流は20mAに設定しています。
以下は、サーリオ開始時の治療日誌です。(字が雑ですいません><)

初期段階で苦戦した「指先」だけ、完全にストップするまでに約2ヶ月かかってることがわかります。
2ヶ月目には足裏の治療も開始し、1ヶ月ほどで無事に効果が実感できました。(詳細は後述します。)
ちなみに、現在は3週間おきの治療でサラサラの状態がキープできているので、1ヶ月間で治療に割く時間はほんの20分程度です。
もちろん個人差はあると思うのであくまで私の場合ということですが、長く使っていくうちに自分に最適な治療頻度がわかってくるので、その周期に沿ってサーリオを引っぱり出してくるという具合です。
レベル3の手掌多汗症にもしっかり効いてくれたサーリオ。
せっせと皮膚科に通ってイオントフォレーシスを受けにいっていた身からすると、たった10分間、好きなタイミングで、自宅治療ができるというのは、もう革命です。。
イオントフォレーシスに出会う前に、塩化アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウムなどの制汗剤はもちろん試しましたし、返品保証を活用していくつかの自宅機器を試しましたが、これだけしっかりと全範囲の発汗がストップしたのは初めてだったので本当に衝撃でした。今思うことは、もし学生時代に出会えていればなと・・(切実)
ちなみに、数年前に新薬として話題になった「アポハイドローション」という神経に働きかける制汗剤が気になってる方も多いと思います。
密閉療法が主な塩化アルミニウムと違って、「塗布して寝るだけ」というシンプルさに惹かれて、ためしに皮膚科で処方してもらいました。

サーリオを2ヶ月間ストップして、手汗を元のドバドバ状態にしてから2ヶ月間毎晩塗ってみたのですが、正直効果はからっきしでした(泣)広告を見て結構期待していただけに無念。
担当医さんいわく、販売から3年経って、来院するほどの手汗がアポハイドローションで軽減したという例は今のところほぼないと、後日告げられました・・(最初にいってくれ)。
保険適用といえど毎月3,000円はそれなりのコストだし、初期費用はかかってしまいますがイオントフォレーシス機器を買ってしまった方が断然早いんじゃないかなーと個人的には思いますね。
足裏の治療は根気がいる?
手のひらと同じ要領で、足裏にも使用できるサーリオ。
私は手掌多汗症だけでなく足も多汗症なので、2ヶ月目から足裏の治療をはじめました。結論からいうと、手のひらほどの即効性は得られませんでした。(足裏は皮膚が厚いためみたいです。)
私の場合、電圧を20mAと高めに設定し、1ヶ月ほどでようやく初期の効果が出始めました。他の方の口コミを見ていても、完全に発汗が止まるまで最低でも1ヶ月は要するケースが一般的みたいです。
そしてもう一つ、物理的に水に浸かりきらない範囲が広いため、手に比べて効果が実感しにくいということ。体感的には、60%くらいの範囲にしか効かないかなという感じですね。
手に比べると、労力に対して得られる効果が小さいので、正直続けるのにそこそこ根気がいります。
ただ、トレイのサイズが大きく、左右で独立しているサーリオの場合、↓のように工夫すれば手足を同時に治療できるのが嬉しいところ。

手、足それぞれ別々で治療が必要になる従来機からのアップデートという点では、治療自体のストレスはずいぶん軽減されました。
たとえばダーマドライなど従来機は、20分×2セットで計40分必要になります。それが10分間で同時治療できるのですから、シンプルにめちゃくちゃ時短になります。
施術中の痛み・刺激について
微弱電流を皮膚に流し込こむことで、汗腺に“フタ”をするサーリオ。
効果はともかく、「電流を皮膚に流すって、そもそも痛そう」みたいに気になっている方も多いと思います。(私も最初は恐る恐るでした・・)
ですが、これは治療過程で少しずつ慣れてくのでご安心ください。
サーリオは皮膚への負担を抑えるために低刺激のカーボンパッドを採用しているので、従来の金属板を使った治療に比べてはるかに続けやすくなっています。
個人的な体感は、「じんわりと温かい電流を感じる」程度の刺激です。もちろん感じ方は人によると思いますが、少なくともビリビリ電気が走って続けられない、みたいなことはないはず。
また、サーリオの場合「1mA単位」で電圧の調整が効くのも嬉しいポイント。もし想像以上に刺激が強い…となれば、自分に合った電圧に微調整することで快適に続けられます。

ひとつ注意点として、すり傷やさかむけがある場合は、その部分がチクチク染みるので、必ず絆創膏やワセリンで患部を覆ってから使用してください。(これをサボると、傷がものすごーく染みます…)

脇用パッドを追加購入してみた
手汗への即効性があまりに高い。ということで、気になっていたオプション品の脇用パッドも追加購入して試してみました。

こちらの脇用パッドも、基本的な使用手順は手、足と同じです。
シリコンパッドに、水で濡らした専用カバーを被せて、両脇に挟むだけ。あとは手と同様に自動で感知して、電流が流れ始めます。
肝心な制汗力ですが、手や足に比べて面積が狭い分より即効性が高いです。私の場合は、10分15mAを2週間継続で初期治療が終わり、一度発汗が止まってからは月1回の施術でサラサラの状態を持続しています。
ありとあらゆる制汗剤をことごとく無力化してきた私の脇汗も、さすがにサーリオの威力には抗えず(笑)
日常や外出先で「制汗剤を塗る」って行動が一切なくなったので、シンプルに身軽になったという意味でも爽快感がすさまじい(脱毛後にムダ毛処理から解放されるあの感覚)。
あと、脇下は手足に比べて皮膚が薄いらしいので、それなりにビリビリくるのかな〜と身構えてましたが、意外と手足と変わらずでストレスなく続けられました。
他の機器に比べて「続けやすかった」サーリオ

「継続」のハードルが高いイオントフォレーシス
繰り返しになりますが、初期の治療段階は毎日欠かさず施術が必要になるイオントフォレーシス治療。
肌質、症状のレベルによる個人差があるかと思いますが、最低でも約1ヶ月間は毎日の治療(しかも効果がほとんど実感できない中)が欠かせません。まさに最初にして最大の山場。

これを読んでいただいてる方の中にもいるかもしれませんが、「初期の効果を体感する前に挫折してしまう」方が大半、というのが実情のようです。
かくいう私も通院での治療はたったの2週間(3回)で挫折しちゃいました・・。自宅から徒歩10分圏内の通院ですら続かなかったので、車や電車通いだとことさら通うハードルは高くなるでしょう。
サーリオが他の機器より続けやすかった理由
その点、比較的はやい段階で何かしら変化がわかるサーリオは、初期段階から毎日の施術がとにかく楽しい。これに尽きます。
というかサーリオを選ぶ一番大きな意味はここだと思います。
また、前述のとおり電極板がカーボン製で耐久性にも優れるので、メンテナンスがラクという点も、地味ですが長期使用するうえで結構大きなポイントです。

「過去に他のイオントフォレーシス機器を試したけど、思うような効果が得られず諦めてしまった」という人にも、ぜひ一度サーリオを体験してみてほしいです。
唯一のネックは「初期コスト」
そんなサーリオのたった一つのネック…そう価格。
イオントフォレーシスそのものが海外製の医療機器なので、家庭用とはいえ非常に高価になります。その中でも、医療先進国であるドイツで製造されているサーリオは、約12万円と従来機に比べても高額です。
私自身、通院時に担当医から勧められてサーリオを知りましたが、価格が価格なので当初なかなか購入に踏み切れませんでした。
ですが、安心して5年、10年と長く使える医療機器であることと、リスクを伴うETS手術と比べればはるかに安全という点で、購入を決心。
また、消耗部品が長持ちするぶん、維持コストを抑えられるというのも決め手でした。5年使用した今では、最初の費用こそかさむものの結果的に一番経済的だったなあと。それこそ最初からサーリオを選んでおけば何台も渡り歩くことはなかったはず。
100日間の全額返金保証が購入の決め手に

もう一点、サーリオの良心的なところは、長期間の返金保証が付帯する点です。
私と同じように、お医者さんにサーリオを勧められたものの「高額だし、万が一効果がなかったらどうしよう…」と購入を躊躇している方はたくさんいらっしゃると思います。
ですがサーリオの場合、万が一効果が得られなかったときは、購入から100日以内であれば全額返金・返品対応してもらえます。私自身この返金保証の存在がものすごく後押しになりましたね。
効果を実感できるまでの期間としては十分な保証期間なので、イオントフォレーシスを経験したことがない人にもぜひこの機会にサーリオを検討してみてほしいです。
また、100日間の返品保証とは別に、5年間の故障保証も付帯します。
いやいや、返金保証があったとしても、そもそも普通は買わずに済むようなものに12万円なんて・・って思っちゃいますよね。その気持ち、とてもとてもわかります。
でも、この投資で長年の悩みをひとつ消せたわけで、私は価格以上のものを得られた、と自信を持って言えます。学生時代からの一番悩みだったスキンシップの面はもちろん、日常生活を送る上で間接的にあらゆる恩恵を感じる日々です。
それこそこの記事に辿り着いたということは、かつての私と同じように手立てがなく諦めかけている、もしくはETS手術も本気で視野に入れている、という方たちのはず。私は30代でやっとイオントフォレーシスに出会えましたが、若ければ若いほどやる価値はきっと大きいので、少しでも早いうちにぜひ試してみてほしいなと…。
中古品の購入はNG?
ひとつだけ気をつけてほしいのが、中古サイト経由での購入です。
中古品、未使用品に限らず、メルカリやヤフオクといったフリマサイト経由での購入は基本的にNG、と考えてください。
サーリオの公式サイトでも注意喚起されていますが、販売後に商品を発送しないという悪質なケースがこれまで何度か報告されているようです。
最近はあまり出品自体見かけなくなりましたが、海外製の医療機器であるイオントフォレーシス機器はそもそもフリマサイトでの個人間売買そのものが規約上禁止されているので、そういう点でもリスクを伴います。
もちろん公式経由でなければ返金・返品、故障時などのサポートを受けることもできないので、必ずAHCスイスの日本版サイト経由からご購入ください。
主要3機器との比較
先述のとおり、私はこれまでサーリオを含む以下の4種類のイオントフォレーシス機器を試してきました。
- サーリオ(ドイツ製)
- ダーマドライ(カナダ製)
- Iontoderma(カナダ製)
- ドライオニック(アメリカ製)
それぞれ製造国や細かい特徴は違えど、大まかには同タイプの家庭用イオントフォレーシス機器となります。実際に一定期間使用した結果や特徴を比較してみました↓
| 製品名 | サーリオ | ダーマドライ | Iontoderma | ドライオニック |
|---|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 製造国 | ドイツ | カナダ | カナダ | アメリカ |
| 価格 | 121,000円 | 80,650円 | 約43,000円 | 約25,000円 |
| 電極板 | カーボン | シリコン | アルミニウム | アルミニウム |
| 制汗効果 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 初期効果日数 | 1週間 | 1ヶ月間 | 2ヶ月間 | 1ヶ月間 |
| 継続の施術頻度 | 週おき | 1日おき | 毎日 | 1日おき |
| 施術時間 | 10分(手足同時治療可) | 20分 | 20分 | 30分 |
| 電流の向き | 自動変更 | 自動変更 | 手動変更 | 機能なし |
| 皮膚への刺激 | 弱 | 中 | 中 | 強 |
| 消耗部品 | スポンジ | 電極板・パット | 電極板・パット・コード | 電池・フェルト |
| 到着日数 | 約3日 | 約7日 | 約10日 | 約7日 |
| 返金保証期間 | 100日間 | 100日間 | なし | なし |
| 総合評価 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サーリオとそれ以外の機器の大きな違いは、繰り返しになりますが、手に直接触れる「電極板」にあります。
シリコン製もしくは金属製(アルミニウム)を採用する従来機とは違い、サーリオはより導電性に優れる黒鉛製(カーボン)の特殊素材を採用しています。
実際に一定期間使い比べたところ、やはりサーリオを除く3機器は効果の現れ方や特徴が似たり寄ったりで、サーリオのみ即効性で頭ひとつ抜けているようなイメージです。
そのぶん価格も高価になるわけですが、サーリオは保証面が手厚く、日本人のカスタマーと連絡が取れる点でもやはり安心感があります。
それぞれ実際に使い比べてみて、長期使用を見越す場合、時間と手間がかからないサーリオを選らんでおくのが結果的に一番経済的なのかなと個人的には思います。
“レベル2以上″なら「サーリオ」

「高性能なサーリオか、安価なダーマドライか。」
家庭用イオントフォレーシスを検討する上で、この2つで迷っている方も多いかと思います。
ダーマドライとサーリオにはどちらも100日間の返金保証が付帯するので、両方の機器を取り寄せて、時期をずらして実際にそれぞれの効果を比較してみました(レベル1の私の妹にも協力してもらいました)。
結論としては、レベル2以上ならサーリオ、レベル1ならダーマドライが一つの目安になるかなと思います。
| 発汗レベル | 症状 | 推奨機器 |
|---|---|---|
| レベル1 | 皮膚が軽く湿る程度 | ダーマドライ |
| レベル2 | 水滴ができるなど、見た目でわかる状態 | サーリオ |
| レベル3 | 盛んに水滴ができ、滴れ落ちる状態 | サーリオ |
ちなみに、以前「軽度症状の私はサーリオを選ぶとオーバースペックかな?」という趣旨のご質問をいただきました。
たしかに、導電性に優れるということは、そのぶん皮膚への負担も大きいのかな?と私自身気になり、サーリオの販売元のAHCのカスタマーに問い合わせてみました。
メーカーさん曰く、発汗レベルと皮膚への負担の相関関係は特にないとのことでした。つまり、「軽度症状であればあるほど、単純に即効性が期待できる」という認識で問題ないかと思います。
実際にレベル1の私の妹がサーリオを試したところ、4週間おきの治療で効果を実感できています。(施術回数が少なく済む分むしろ皮膚ダメージも少ない?)
まずはダーマドライで“様子見”もアリ?
そうはいっても、リアルな話でサーリオとダーマドライには「約4万円」もの価格差があるわけで、差額で食洗機クラスの家電が買えちゃいます。
そもそも予算的にサーリオの購入に踏み切れないという方もいらっしゃるかと思いますが、その場合は「ひとまずダーマドライ」で様子を見るのもアリかなとは思います。
前述のとおり、ダーマドライとサーリオどちらも100日間の返金保証が付帯するので、もし十分な効果が得られなかった場合は後から「返品→サーリオに切り替える」という選択もできます。
いずれにせよ時間と労力は余分に必要になるので、最初から全力治療できるサーリオをおすすめしたいという思いは変わりませんが、少しでも最初の予算を抑えたい場合はダーマドライも検討してみてください。
サーリオの購入方法
海外製の医療機器であるサーリオ。
残念ながら、日本のAmazonや楽天などでは取り扱いがありません。
じゃあどこから買うの?ってことですが、以下のAHCスイスの日本版公式サイトから個人輸入する形になります。

といっても注文方法は簡単です。以下の通りに進めば、とくにつまづきポイントなどなくスムーズに注文できるかと思います。
まず公式サイトにアクセスしたら、画面を下にスクロールし、商品一覧から希望の商品を選んで「購入する」をクリックします。

これで商品がカートに入った状態になるので、画面上部の「買い物かご」をタップします。

買い物かごにサーリオが1件入っていることを確認したら、メールアドレスを入力し、「お客様情報の入力」へと進みます。

ロピログYahooメールやGメールでも大丈夫です!
「お客様情報の入力」のフォームに、名前、電話番号、住所を入力し「続ける」をタップ。

配送方法は「Fedex便 送料無料」にチェックが入っていることを確認し、続けるをクリックします。

最後に、支払い情報を入力します。

最後に、コメント欄に名前のフリガナを入力し、「支払う」をクリック。

これで注文が完了しました!

注文から3~5日で、速達のUrgent便で商品が届きます。

さいごに
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
改めて従来機からサーリオに乗り換えたことで得られたメリットをまとめると…
- 月2回の治療で効果が持続
- 施術時間が10分間に短縮
- 回数を抑えられるぶん皮膚の負担が少ない
- カーボンマットでメンテナンスが楽ちん
- 手足同時に治療ができる
- 消耗部品が最小限かつ、高耐久
初期費用が高額であることをのぞけば、これといって弱点らしい弱点が見当たらないのですが…強いて言えばトレイが大きいぶん治療時に場所の確保が必要になることくらいでしょうか。
私は週1治療の段階までは、簡易の折りたたみ机を買ってリビングの一角にサーリオ専用のスペースをつくってました。笑
単純な制汗効果はもとより、衛生面や安全性の観点でもサーリオをおすすめしたいです。はじめてのイオントフォレーシス療法を検討中の方はもちろん、今使っている機器からの乗り換えを考えている方は、ぜひ返品保証が受けられるこの機会にお試しください。











