アイリスオーヤマの1万円台で買えるオイルヒーターが今年下半期のベストバイかもしれない。

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書斎にアイリスオーヤマの1万円台で買えるオイルヒーターを導入してから1ヶ月経ったので、今回は実際に使った感想やメリット・デメリットなど簡単にレビューしていこうと思います。

結論から言うと、下半期の購入品のベストバイ候補と言ってもいいくらい満足度の高い買い物でした…!

目次

今回購入したアイリスオーヤマのオイルヒーター

僕が今回購入したオイルヒーターは、アイリスオーヤマ製のウェーブ型オイルヒーター。モード切替えやタイマー調整がラクなマイコン式モデルで、価格は定価で13,220円のもの。

加熱範囲は最大8畳(木造は6畳)なので、広いリビング等には不向きですが、書斎や寝室使いにピッタリな性能とサイズ感。Amazonやその他レビューでもコスパが良いと評判だったので、こちらの製品を選択。

筐体サイズがコンパクトで、デスク下にもこのとおりスッポリ収まります。他のオイルヒーターに比べて、取り回しや収納の面でも使い勝手が良さそうな点も決め手になりました。

「オイルヒーター」を選んだ理由

エアコンやセラミックヒーターは速暖性に優れている反面、空気中の水分を奪うので部屋が乾燥しやすいのがデメリット。

一方オイルヒーターは、部屋全体に暖が行き届くまで時間がかかる反面、温風やCo2を排出せずに輻射熱(ふくしゃねつ)で部屋全体を自然に暖めることができるそう。

1日デスクワークしているとただでさえ目の疲れが気になるし、そこに電気ストーブまで使うと目も喉も乾燥して辛いなってことで、環境に配慮されたオイルヒーターを選びました。

購入前に色々調べてみると、「オイルヒーターは毎月の電気代が高くつくから不経済」「日本の住宅は断熱性能が低いからエアコン一択」みたいなマイナスの情報も散見しました。ただ、価格が価格だし、失敗しても今はメルカリで売れるので”とりあえず”の気持ちで導入。

実際に1ヶ月間使った感想・電気代など

使用感レビュー

8畳の書斎に1ヶ月使ってみた率直な感想は、室内が春になったかのようにポカポカ暖まってとにかく気持ちが良い。エアコンやストーブを点けた時のような駆動音が全くしないことも相まって、本当に自然に温まる感じが良いですね。

評判に違わず、一切室内が乾燥することもないので、1日中PCと睨めっこするような日でも快適です。実際に使ってみて、どれだけセラミックヒーターや電気ストーブに比べて快適かをしみじみ実感。

ただ、前述のとおり速暖性は乏しいので、部屋全体に暖が行き届くまでけっこう時間がかかります。普段は25度前後に設定していますが、室内温度が15度くらいだとして、完全に部屋中暖まるまで30分くらいは要する感覚。これだけは致し方がない。

あと、オイルヒーターって見た目がゴツいイメージがありましたが、「ウェーブフィン」を採用しているアイリスオーヤマはインテリアに自然に溶け込むのも個人的に気に入っているポイント。もちろんウェーブ状である分、放熱効率にも優れています。

操作ボタンもシンプルで、温度調整やモード切り替え、タイマー設定と直感的に操作できます。(リモコンが付属したら尚嬉しかったですが…。)

電気代について

最後に、電気代について。結論から言うと、電気ストーブを使っていた10月に比べて、オイルヒーターを導入した11月は約3,000円上がりました。

僕が使っている型番KIWH2-1210M-Wの使用電力量はだいたい0.5KWhで、1時間の使用コストはおおよそ15円程度だそう。毎日6〜7時間ほど使っているので、月に換算すると3〜4千円くらいになるので妥当な金額かな〜と思います。

仮に1日中つけっぱなしとかになると、一気に5,000~1万円くらいになるかなという感じですね。あとは、10畳とか明らかに対応面積以上の環境で使うとより高くなっちゃいます。

数千円でも高いといえば高いですが、これ1台で空気を汚さず部屋中を暖められるコスパを考えると、個人的にはとても満足。冬の作業スペースはこれ1台で乗り切ろうかなと思います。

まとめ

以上、簡単ですがオイルヒーターの紹介でした。乾燥することなく部屋中を効果的に暖めてくれるアイリスオーヤマのオイルヒーター。書斎に導入してとても満足だったので、寝室用にもう一台買おうか検討中。。

1万円ちょっとで購入できるし、電気代もそこまで跳ね上がるというわけでもないので、暖房器具をどれにすべきか悩まれている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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