“最近買ってよかったもの”と題して、毎月恒例の「ベストバイガジェット」やっていきます。
ご多分に漏れず先月もたくさんのモノを買ってしまいました。毎日携帯する小物ガジェットから作業環境を快適にしてくれるアイテムまでもろもろ買い物していたので、中でもQOLに貢献してくれたアイテムをひとつずつ紹介していきます。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)

あらかじめUSB-Cケーブルを内蔵するものが増えている近年のモバイルバッテリー。
別途ケーブルを用意する必要がない便利なケーブル付きモデルですが、ケーブルの長さが一定で短いため、デバイスとモバイルバッテリーの距離を取りたいときにやや不便だったりするわけです。
そんなときに重宝するのが巻取り式ケーブルタイプ。以前紹介したAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)を皮切りに、モバイルバッテリーでもこのタイプが増えつつあります。
そんな中、ふだんよく使う10,000mAhでもついに巻取り式が出たということで購入したのが「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」。

出力も最大45Wと、MacBook AirやiPhone 17シリーズの急速充電にも適したちょうどいいパワーということでこれから携帯品として重宝するであろうアイテム。デバイスを充電しながら本体自体も充電できるパススルーに対応しているのもうれしい。
Mistel AIRONE BT
待望のMistel AIRONEのワイヤレスモデル。とにかく薄いのに、しっかりメカニカルの打鍵感、さらにミニマルでカッコいいという、薄型キーボード好きのぼくの中では完璧に近いキーボードです。
キースイッチは「クリッキー」と「タクタイル」を選べます。通常のメカニカルキーボードというか、ロープロファイルのキーボードならスイッチの種類を選べるのも主流になりつつありますが、これだけコンパクトに振り切ったキーボードで選択肢があること自体めずらしいですよね。ちなみにぼくはクリッキー(いわゆる青軸)を選択。以下、実際に打鍵した様子です。
薄型のキースイッチCHERRY MX ULPということでストロークは浅めですが、メカニカルらしいしっかりとした打鍵感。どっしり目のメカニカルキーボードなどと比較すると重厚感のようなものは薄いですが、軽快で流れるようにタイピングできるこの感覚はやみつきになります。単に薄型のキーボードってだけなら選択肢は無数にありますが、これだけの打鍵感を味わえる薄型キーボードはきわめて希少です。。
先にリリースされていた有線モデル・Mistel AIRONE RGBの性能を完全に踏襲しつつBluetooth化したAIRONE BT。薄型コンパクトなメカニカルキーボードとして高く評価されていた有線モデルをそのままワイヤレス化したのだから文句の出ようもないというもの。まさに「鬼に金棒」的な上位互換機です。
EHOMEWEI XP-142PW

EHOMEWEIの最新モバイルモニター。ご覧のとおり「2画面」です。デュアルディスプレイでなく、なんとトリプルディスプレイ環境をケーブル1本で召喚できちゃいます。
一画面あたりの画面サイズは、視認性に優れる14.2インチ(アスペクト比15:10)。さらに画面のパネルは上下ともIPS液晶、解像度は2520×1680の量子ドットLED(2.5K)ですから、業務用途においてこれ以上なく頼もしい一台。
実売価格は約7.2万円なので、財布からモバイルモニターに出せる資金と考えると高級品には違いないですが、普段のデスクに設置して腰を据えて使うデュアルモニター(持ち出し可)と考えれば決してべらぼうに高いわけではないって感じですかね。

こういった2画面タイプも最近は他メーカーでもちらほら見かけますが、そのほとんどがフルHD止まりですし、大画面のデュアル構成ながらsRGBを100%カバー、コントラスト比1500:1と色の再現性や発色についても「最低限これくらいは欲しい」という条件をしっかり満たしてくれる一台。タッチペンやスクリーンキーボードまで搭載となると、いよいよMiniPCだけ繋いでメインモニターとして活用するのも全然選択肢としてありですよね。
JBL Soundgear Clips

ようやく来ましたね、JBLの初イヤーカフ型。ランニングやワークアウトのお供に人気なオープンイヤー型イヤホン。耳を塞がないことから、僕自信WEB会議などでも重宝しているんですよね。
スケルトンデザインもおしゃれで装着感も良いですし、音質もマイク品質も良し。さらに世界的に有名なオーディオメーカーでもあるので、ながら聴きイヤホンを探しているすべての人におすすめしたい一台です。
日常使いはもちろんワークアウトでも音質、装着性に妥協のないTWSを探している人はきっと満足できるはず。価格は18,700円とそれなりに高価にはなりますが、価格に見合うバリューがしっかり詰まったイヤホンなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
iPhone 17 Pro

毎年の恒例行事で17 Proを買いました。画面サイズは6.3インチと変わらずですが、チタニウムからアルミユニボディになってVC(ベイパーチャンバー)を搭載し放熱性能が大きく向上、バッテリー容量も増えて電池持ちも大きく改善したとのこと。
また、A19 Proを搭載して処理性能が上がっただけでなく、ベイパーチャンバー+ アルミユニボディで放熱性能も向上しゲームはとにかく快適に動作します。先代の16 Proも十分高性能でしたが発熱で熱ダレしてフレームレートが落ちることも少なくなかったなか、iPhone 17 Proは長時間遊んでも安定した動作になり大満足。
望遠4倍カメラは16 Proの望遠5倍カメラよりも寄れるようになり、高画素センサーになって8倍など高倍率ズームも解像感高く撮影がしやすくなったのも重大トピック。運動会のカメラとしてもそこそこ使えるんじゃないですかね。(そこまでも高倍率ズームは期待できないけど15倍くらいまでなら画質はそれなりにキレイです。)
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA

定番iPhoneケースのひとつとして存在感のあるCASEFINITEですが、iPhone 17 Proにもやってきました。“薄さと強さの黄金比”でお馴染みの半透明のケース「THE FROST AIR ULTRA」。
iPhoneは4年ほどこのケースを愛用しているんですが、iPhoneがそのまま脱皮したかのようなフォルムとでもいいますか、シンプルを極めたデザインがたまらないんですよね。「AIR」の名のとおり、究極まで薄く・軽く、それでいて「強さ」も手にれる。まさに至高のバランスを実現した万能ケースとなっています。
マットコーティングの半透明カラーなので、クリアケースのように完全に奥が透けるわけではなく、すりガラスのようにほんのり雲がかった感じになるのがまたお洒落なんですよ。

どのケースを買えばいいか分からないという方、とにかく薄さと耐久性を求める方、iPhoneの美しいデザイン性を崩したくないという方。どんな方にもフィットする素晴らしいケースなので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
こんな感じで9月に購入したモノをサクッと紹介してみました。新型iPhoneはじめ、ご多分に漏れず先月もたくさんのモノを買ってしまっている…。とまらないガジェット散財。
10月も欲しいモノがたくさんあるので、また来月になったら更新したいと思います。それでは今日はこの辺で!