ここのところ、ショルダーストラップが付いたスマホケースって流行ってますよね。街中でも肩掛けスタイルでiPhoneを持ち歩いている人をほんとによく見かけます。
手元でサッとスマホを操作できて便利ですし、なんならファッション感覚で身に着けてるよって人も多いんじゃないでしょうか(かくいう僕の妻も去年からずっと愛用してる)。
そんなトレンドのショルダーケースですが、ついにMOFTからも登場しました。それがこのSnapレザースリングケースセット。
それぞれ個別販売されているケースとストラップがセットになったアイテムで、ストラップ側にあらゆるギミックが詰め込まれてます。
というわけで本記事では、MOFT Snapレザースリングケースセットの使用感、ケースの質感など詳しくレポートしていこうと思います。購入を検討している方は参考にどうぞ!
結論からいうと、これ、めちゃくちゃ気に入ってます。
MOFT Snapレザースリングケースセットの特徴
様々なiPhoneアクセサリーを手掛ける「MOFT」から発売された、iPhone用ショルダーケース「Snapレザースリングケースセット」。主な特徴は以下のとおりです。
製品名 | Snapレザースリングケースセット |
---|---|
ケース素材 | プレミアムヴィーガンレザー、マイクロファイバー |
ケースサイズ | ・iPhone 14 Pro:153 x 78 x 15 mm ・iPhone 14 Pro Max:167 x 84 x 15 mm |
ケース重量 | ・iPhone 14 Pro:50g ・iPhone 14 Pro Max:58g |
ストラップサイズ | 150 x 48 x 11 mm |
ストラップ素材 | ナイロン |
MagSafe | ◯ |
Snapレザースリングケースセットの主な特徴
- ケース素材は汚れや傷に強いヴィーガンレザー
- ストラップの長さ調整はワンタッチ式
- MagSafe対応
- (今のところ)iPhone 14 Pro / Pro Max用のみ
- 価格:9,960円(税込)
ケースとストラップはそれぞれ単体でも販売されていますが、セットだと1,000円ほど安く買うことができます。
ただし、発売時点でのケースの対応機種はiPhone 14 Pro / Pro Max用の2機種のみ。残念ながらほかのiPhone用の展開は今のところないようです。
カラーは筆者が愛用しているミスティグレーの他、ブラック、ブルー、ブラウンの計4色、ストラップがブラック、ブルー、ブラウンの計3色と豊富に展開されています。
というわけで、まずはケースとストラップの外観から見ていきましょう。
ケースの外観と質感
ヴィーガンレザーで覆われたケース本体。一般的なフラットデザインですが高級感があります。
ヴィーガンレザーといってもピンキリですが、このケースが採用するヴィーガンレザーは質感も手触りも正直かなり良いです。Apple純正のレザーケースと遜色のない質感で驚きました。
内側はマイクロファイバー素材でiPhoneを傷つけないつくり。真ん中のサークルからもわかるように、MagSafeに対応しています。
カメラ脇には控えめにブランドロゴがエンボス処理されています。
サイレントスイッチだけ穴空きになっていて、ボタンは完全に覆われています。
ボタン部分はおそらく樹脂素材ですが、チープ感や押しづらさとかは特にないですね。
ちなみに、ミスティグレーカラーはボタン部分がシルバー塗装されていますが、その他のカラーはすべてボタン部分もケースと同色になっています。
というわけで、iPhone 14 Proに着けてみました。
流行りの極薄タイプとかではないのでそれなりに厚みを感じますが、持った印象も純正のレザーケースにかなり近い感じ。
大きく飛び出てるカメラユニットもケースの方が高さがあるのでしっかりと保護できます。スマホを背にして置いても、カチカチとレンズが直接当たらないので安心。
ヴィーガンレザーですが、ケースの四隅もたわみ無く綺麗にカーブしています。1mの落下テストもクリア済みとのことです。
ストラップを着ける
左右のスピーカーの下にストラップホールを備えるこちらのケース。ここからストラップを取り付けます。
取り付け方は非常にシンプル。ストラップの先っぽに付いてるフックを、このストラップホールに引っ掛けるだけ。
左右のストラップホールにフックを滑り込ませたら、ドッキング完了。
こんな感じで、サクッとショルダースタイルがつくれるのが Snapレザースリングケースの素晴らしいところ。
ストラップは高耐久なナイロン製でかなり頑丈。ハードめに使い込んでも伸びたり切れたりといったことは無さそう。
MOFT Snapレザースリングケースセット レビュー
実際にMOFT Snapレザースリングケースセットを使い始めて2週間経過したので、良かった点や気づいたことをまとめていきます。
高級&高耐久なケース
まずケース自体の質感ですが、先ほども言ったようにApple純正のレザーケースと比べても見劣りしないくらいクオリティが高いです。
純正レザーは14シリーズから大幅に値上げしてしまったので、ちょっと手が出しづらいな〜という人の受け皿にもなり得るケースなんじゃないでしょうか。
また、傷や汚れに強いヴィーガンレザーであることも、常にiPhoneが露出する肩掛けスタイルには最適に感じました。
ふつうにスマホケース単体で使うときも、ストラップの接合部が完全に覆われる仕様なので完全なセパレート運用ができるのも嬉しいところ。
また、MagSafe対応なので露出しながらの充電も取り回ししやすくてめちゃくちゃ使い勝手いいですね。
ショルダースタイルでの取り回しは?
いつでもサッとiPhoneにアクセスできて、使い終わったらそのままぶら下げるだけ。歩きながらちょっとカメラやマップを立ち上げたいときなどに非常に便利なMOFT Snapレザースリングケース。
そのほか、持ち物が多い時や着てる服にポケットがないとき、アプリで決済するとき・・一度使うとわかりますが、意外といろんなシチュエーションで役立つんですよね。
また、バックルを持って引っ張るだけで長さ調整できるのもMOFT製のいいところ。
さらに、フックの接合部が回転式になっているので、使用時に絡まりづらいのもこのストラップの大きな特徴です。
基本的にはこういう回転式フックはないものが大半ですが、毎度のことながら細部まで配慮を感じます…。このあたりもさすがMOFTさん。
また、ストラップが幅広タイプで肩にくい込むような感覚がないのも非常に快適。これならTシャツ一枚の夏とかも負担なく過ごせそう。
ストラップのつけ外しが簡単
フックの先端には、”クイックロック・メタルクラスプ”という特許取得の機構を採用するSnapレザースリング。
簡単にいうと洗濯バサミみたいに指でつまんで広げることで着脱するのですが、慣れるとめちゃくちゃスムーズにつけ外しできるようになります。
で、実はこのストラップホール、ぐいっと引っ張ると少しだけ伸びるんですよ。
コツってほどでもないですが、少し引っ張りながらフックを通してあげるとスムーズに取り付けられます。
一発目はちょっと慣れが必要かも?と感じましたが、何度か着けけたり外したりしてると気がついたら公式動画と同じスピード感で扱えるようになりました。
MOFT Snapレザースリングケースセット レビュー|まとめ
今回は、MOFTからリリースされたiPhone用ショルダーケース『Snapレザースリングケースセット』を紹介しました。
高耐久なケース、ストラップのセットなのでお値段はそれなりに張りますが、その価格設定に見合うクオリティの高いアイテムだなと感じました。
一度使うと手放せなく便利さなので、iPhone用のショルダーケースを探している方はぜひ「MOFT Snapレザースリングケースセット」を選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。