【ベストバイ2024】買ってよかったモノ・ガジェットBEST10

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昨年9月にコロナに疾患してしまい、それ自体は1週間ほどで治ったのだけれど、後遺症がしぶとく残り、重力に引っ張られるような倦怠感に襲われる日々…。なんと半年もの間、寝たきり生活を余儀無くされていました。

そんななか今月に入ってから急激に快復の兆しが見え始め、とうとうこのブログの更新ができるまでに!(本当に長かった……!)。

復帰一発目というわけで、書き損じていた「2024年の買ってよかったもの」をまとめていきます。今さら感満載ですし、ほぼ自己満みたいなもの(やっぱりこれだけは書いておかないと気持ちが悪い)なので、暇な時にどうぞm(_ _)m

目次

2024年、買ってよかったモノ・ガジェットBEST10

ちなみに、モノの良さと順位は全く関係ありません。あくまで自分の中で印象に残ってる順に並べてみました。

というわけ、まずは10位から!

10位:Tivcyi エアコン風よけカバー

エアコンがフル稼働する夏と冬は、喉が乾燥する&自律神経やられがちというのが毎年の悩みだったのですが、それ専用の防止製品があること知って昨年から導入。

乾燥や頭痛みたいないわゆる「エアコン病」の類が一発で解消したので、ほんとに買ってよかったアイテム。エアコン本体にひっかけるだけで簡単に取り付けでき、丈夫なPP素材なので一回買うと長く使えるという点でTivcyiのものを購入。大満足です。

9位:Anker3-in-1充電パッド

毎日持ち歩くガジェットの住所を決めちゃおうってことで、モニター下に設置したAnkerの3-in-1パッド。この手の3連タイプって最近だといろんなメーカーから出ていますが、中でもシンプルを極めたデザイン、かつ「スマホ2台」「イヤホン2台」と柔軟に対応できる便利な板状ステーション。

モニター下のデッドスペースに滑り込ませられますし、Qi2充電、USB-C対応ふくめデスク周りの充電スポットとしてAnkerが最適解じゃないかなぁと思ってます。この価格でApple Watchの急速充電に対応しているモデル自体そもそも希少ですしね。

8位:Analogue Pocket

Analogueが開発するハンドヘルドのゲーム機。

FPGAという集積回路で、ゲームボーイやスーパーファミコンといった“レトロゲーム機”をハードから再現したプロダクト。これまでのエミュレータと異なり、極めて再現性が高いのが特徴です。そんなAnalogue Pocketは、ゲームボーイおよびアドバンスのソフトを直に差し込んでプレイが可能で、別売のアダプタをかませばネオジオポケット、ゲームギアを差し込んで遊ぶことも。

ゲームボーイライクの筐体ですが、USB-Cでの充電やステレオスピーカー、そして何より3.5インチ 1600×1440の高精細ディスプレイと、レトロゲームを思い出補正を抜きにしてもそれはそれは没入感満載で楽しめます。

販売するたびにすぐに売り切れてしまい、なかなか買えなかったのですが(現在はAmazonから購入できるよう)、今回はメルカリで新古品を入手。あまりの楽しさに、届いてからポケットモンスタールビーを3日でクリアしちゃいました。

7位:GR IIIx Urban Edition

今年こそ、良い写真をサッと撮れるコンデジが欲しいなと思っていたところ、最強のスナップシューターこと「GR III」40mmのXモデル」にメタリックグレーの限定モデルが発表されて即予約購入(こういうのに弱い)。

とにかくJPEGの色味がいいので、現像せずにほぼ撮って出しで運用しています。これキッカケに最近サボりがちだったスナップ撮影がまた習慣に戻りつつあってうれしい。「いまだ!」と思った瞬間にタイムロスなしでシャッターが切れるのがやっぱりサイコー。GR IIIで街撮りしたいがためにフットワークが軽くなったって意味でも、僕的にはお値段以上のいい買い物だったなぁと。そんなわけで今年もバシバシ撮っていきます。

6位:Supernote Nomad

常に手の届くところに置いている、Supernoteの電子ペーパータブレット。メモしたり図解したり、あとはZoom時のホワイトボード的に使ったりしてます。

単純なメモ用途だけじゃなく、手帳、ToDo管理、スケッチブック、Kindle_と一台で何役にもなる多機能さが強みなのですが、なんといっても「書き味」。

詳細は『極上の手書き感。ノート特化タブレットの決定版Supernote Nomad』で紹介していますが、書き味がまんま「紙+ボールペン」なんですよ。

スクリーンプロテクター採用で「極上の書き味」

iPadなどのペーパーライクフィルムを使ったことがある人にはわかるかと思いますが、限りなくそれに近い感覚。筆圧の沈み込みといい、力の入れ具合で抵抗感が変わる感触といい、“ペーパーライクフィルム以上の手書き感“といって差し支えありません。

手帳、ToDo管理、スケッチブックなんでもこなす

「デジタルの手書き」においてここまでハイクオリティな電子ペーパーノートはきっとどこを探してもないはずなので、「メモツールにとことん拘りたい」「デジタル上で手書きの質感を味わいたい」という人はぜひ公式サイトからチェックしてみてください。

5位:margherita壁一面本棚(キャスターベース)

旧居から愛用しているmargheritaの壁一面本棚。部屋自体がサイズダウンしたのを機に、一番面積を占領するmargherita本棚も思い切って一回り小さいものにコンバート。せっかくなら、ということで専用のキャスター台を別注して“可動式”にしてみました。

専用キャスターベースに設置。部屋中移動可能な巨大本棚の完成

書籍はもちろん、仕事道具や書類、充電系のこまごましたものをまとめて収納し、適宜それらにアクセスできるよう配置しています。もとは増え続ける紙本の収拾がつかないってことで導入したmargherita収納ですが、壁一面に収納をドーンと構えたことでチェストやワゴンみたいな余分な家具のセンター配置が不要になったのはうれしい発見。

机の脇にあれこれ収納家具を配置していた頃に比べて、ずいぶん視覚的にもスッキリしたなあと…

壁一面を余すことなく活用でき、かつ圧迫感は最小限で設置方法もシンプル。「のせすぎかな」「つめすぎかな」とあれこれ考えず好きなモノを好きなだけ並べられるのは最高なのです。キャスター駆動、小型化したことで今後の引っ越しの際も持ち出せるので、また住環境が変わっても永く愛用していこうと思います。

4位:mont-bell トレールワレット

海外旅行用にコンパクトに持ち運べる財布をということで購入したmont-bellのキャッシュレス財布「トレールワレット」。これが思いのほか使い勝手が良かったんですよ。

夫婦で「もうこれ普段使いで良いんじゃない?」となり、丸1年メイン財布として愛用してきました。

三つ折りのカードサイズの中に、紙幣、小銭、カード(10枚前後)が収納でき、とにかく容量が寛容。そしてこの手のミニマル財布の多くとの違いが、紙幣を折りただまず収納できること。二つ折り財布とほとんど変わらない使用感で、たまの現金決済もすこぶるスムーズに済ませられます。

そして、重量なんと15g。ズボンのポケットに入れていても重さを感じないどころか、もはや存在を忘れてしまうまであります。購入にあたって市場のミニマル財布を漁りつくしましたが、この軽さにこれだけの大容量となるとこれ以外の選択肢はほんとにないんですよね。(もしあれば知りたい!)

軽い・薄い・丈夫、そして大容量。コンパクト財布に求められるすべての要素を満たしつつ、価格も3,000円ほどとリーズナブル。旅行やアウトドア用にはもちろん、「財布に高級感を求めない」って人にもメイン使いにぜひオススメしたいです。

3位:Max Backpack

“無重力バッグ”でお馴染みAble Carryのフラッグシップの位置付けになる大容量モデル「Max Backpack」。

まずAble Carryのバックパック全般にいえることですが、背負ったときのシルエットがとにかく美しいんですよね。「30L」と寛容な収納力であるこちらのMax Backpackも、一見その容量を感じさせないスタイリッシュな造形がたまりません…。

ダイヤ状の格子模様が特徴的なX-PAC素材ですが、登山やハイキング用のザックなどでよく用いられる堅牢素材です。多層構造になるので“10kg超え”みたいな極端に重たい物の持ち歩きには向きませんが、従来のナイロン生地に比べて、耐久性・防水性・軽量性いずれも優れます。Max Backpackはその上にさらにDWR加工が施されてるので、雨の日の撥水性も大丈夫。

また、身体にかかる重量が分散するよう独自開発されたというA-Frame構造のため、物量にかかわらずビタっと吸い付くように背中にフィットするんですよ。歩いてる最中ほとんど横揺れしないので、丸一日PCやカメラを詰め込んで歩いた日の負担感もずいぶんと軽減しました。

詳細は『どんなシーンもこれ1つ。Able Carryの無重力バッグ「どんなシーンもこれ1つ。Able Carryの無重力バッグ「Max Backpack」』でもレビューしているので気になった方はぜひチェックしてみてください。

大容量、だけど疲れない。」そんなオンオフ兼用リュックを探している方は必見ですよ。

2位:ロジクール MX ERGO S

ロジクールのMX Masterシリーズをかれこれ4年ほど愛用していた筆者ですが、ずっとトラックボール型のマウスを使ってみたいなと思っていました。

買うなら同じくロジクール製の「MX ERGO」しかない!と決めていましたが、MX ERGOにはどうしても許せない欠点が一つ。そう、充電端子がUSB-Cに対応していないということ。そしてついにUSB-C対応モデルの「MX ERGO S」が登場し、「これは試すしかない」ということで念願のトラックボールデビュー。

結論は、大満足。「マウス本体を動かさない操作」は、手首の負担を大幅に軽減してくれますし、サイドボタン(DPI切り替えボタン)+スクロールで、前モデルでは叶わなかった水平スクロールも可能に。

普通のマウスからの乗り換えの場合、少々の慣れは必要だけれど、いざ馴染んでしまえば元のマウスに戻れなくなる快適さが確かにあります。乗り換え検討中の方、デバイスをUSB-Cで統一したいという方にぜひMX ERGO S試していただきたいです。

Logicool(ロジクール)

唯一欠点をあげるとすれば、カラバリがグラファイトのみということ。デスク周りを白系で固めている人は、オフホワイトが選択できる電池駆動の廉価モデル「M575SPもぜんぜん有りだと思います。筆者は両モデル試しましたが、操作性は申し分ないですし、最大15機能割り当てられるのでカスタマイズ性も必要十分なのでこちらもオスススメです(ただし接続可能台数は1台のみ)。

エントリーモデルのM575SP
Logicool(ロジクール)

1位:Mistel MD600 Alpha

キーが扇状に配置されたAlice配列に、パカッと割れる左右分離型という“異色”のメカニカルキーボード「Mistel MD600 Alpha」。

まず左右分離型の良さですが、長時間タイピング時に肩と手首が疲れない。これに尽きます。

普通のキーボードは、両手が近い距離にあるので、どうしても両肩と腕を内側に狭めるような体勢になりがち。ところがキーボード自体を左右に分割できる分離型なら、自分の肩幅に合わせて左右のキーボードを自由に配置できます。なので、肩と腕が自然に広がった状態でタイピングができるというわけです。

で、MD600 Alphaの優れている点が、分離型にくわえて「Alice配列」を採用していること。

個々の手の大きさや指の長さを考慮して左右それぞれ「扇状」にキーが配置されていて、指や手首の動作が最小限で済むというAlice配列。とくに長時間のテキストワークでは非常に快適で、一度試すと元の配列に戻れない良さがあります。。

左右分離型でAlice配列、さらにワイヤレスのメカニカルキーボード」という希少なMistel MD600 Alpha。US配列に抵抗がなく、長時間のタイピングを快適にするためのキーボードを検討している人はぜひチェックしてみてください。

2025年も止まらないガジェット散財。

というわけで、2024年の買ってよかったもの紹介でした。ガジェット愛を垂れ流しているだけのような当ブログですが、昨年はSNSなど通していろんな方に知っていただく機会が増えました。

早いもので運営7年目に突入しますが、それもひとえに、このLOPYLOGを読んでくださる皆さんのおかげです。いつも本当にありがとうございます。

2025年も魅力的なガジェットにたくさん出会えることを楽しみに更新していきますので、たまに覗いていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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