SwitchBot、今買うならどれがおすすめ?導入必須のIoTデバイス【スマートホーム計画】

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猛暑が過ぎたと思ったらあっという間に寒波がやってきて、気がつけば晩冬。家の中で過ごしやすくするために、今からいろいろ準備しておきたいものです。

そんな、おうち時間を快適にしてくれるアイテムといえば、スマート家電。そしてその草分け的存在こそ、SwitchBotシリーズ

僕自信ここ2年間(仕事がリモートへ移行して以降)、あらゆるSwitchBotアイテムを生活導線に組み込んでスマートホーム化を進めてきたわけですが・・

今回は、中でも“これは買わなきゃ損!”と自信を持って推せるSwitchBotアイテムをまとめました。スマートホーム化を計画中の方はぜひ最後までご覧ください!

目次

IoT家電のパイオニア、SwitchBot

SwitchBot(スイッチボット)は、スマートスピーカーを使った音声操作やスマホでの遠隔操作で家の中の家電を操るIoTデバイスを専門に扱うメーカー。

最近だと、そうしたスマートデバイス特化型のガジェットメーカーを目にする機会も増えましたが、その先駆け的存在とも言えるSwitchBot。

最大の魅力は、なんと言っても”対応ジャンルの多様さ”。特定の家電製品にのみ対応するスマートデバイスなら数多くありますが、これだけ多岐にわたってスマート家電をシリーズ化しているメーカーとなると、他にないわけです。

同シリーズのアイテム同士を組み合わせることで、従来の何倍も便利に家電操作ができる”拡張性”もまたSwitchBotならでは。

SwitchBotの最強スマートホームデバイス5選

というわけで、数あるアイテムの中でも特に暮らしをラクにしてくれたものはどれ?という観点から、独断と偏見でおすすめのSwitchBotアイテムをまとめてみました。

SwitchBot ハブ2

これがなきゃ始まらない。

家中のリモコン付き家電を、スマホアプリで操作可能にするスマートコントローラー。SwitchBotシリーズを導入するなら、まずマストで必要になるアイテム。

従来のハブミニの機能に加え、温度、湿度、照度が測れるようになったよ!というのがこちらのハブ2

温度、湿度、明るさをリアルタイムで計測

これの何が凄いって、このセンサーが計測した数値を起点に、室内の空調や明るさを常に最適に保つってことができちゃいます(スマートデバイスもとうとうここまで来たか・・)

もう一つ改良点として個人的におおっとなったのが、これ自体に操作ボタンが付いたこと。

ハブ本体にも家電操作の割り当てが可能に

カーテンの開け閉め、間接照明のオンオフなど、日常的によく使う操作をここに割り当てることができます。このおかげで、部屋の入り口などに設置すると本当に便利に使えるんですよ。

今モデルから社外メーカーのスマートデバイスと相互連携できる「Matter」にも対応したハブ2。もはやスマートホーム化を進める全世帯にとって必須デバイスと言っていいんじゃないでしょうか。

SwitchBot ドアロックセット

鍵の開け閉めを自動化するスマートロックと、指紋解錠付きのキーパッドがセットになったドアロックセット

それぞれ個別購入も可能なスマートロックとキーパッド

スマホやスマートウォッチからの施錠・解錠を可能にするスマートロック単体でも十分便利なんですが、スマートロック生活を1ランク上に引き上げてくれるのがこのSwitchBotキーパッド。

便利すぎるキーパッド

“手ぶら解錠”とはいかずとも、その代替案としてこのパッドを使った指紋解錠が十分な選択肢になります。とにかく認識精度(解錠スピード)がめちゃくちゃ良いので、荷物で両手が塞がってしまった日でもノーストレス解錠。

指紋解錠はもはや革命

ぶっちゃけスマートロックっていざ導入するまで使用イメージが湧きにくいですよね。何なら電池が切れたらそのまま閉め出されるんじゃ・・みたいな。笑

でももちろん心配無用。電池残量が20%以下になると通知で知らせてくれるほか、万が一電池が切れてしまっても物理キーで解錠できますし、ハブ2との連携で遠隔操作なんかもできます。

なるべく手間をかけず、でもセキュリティは万全でスマートロック化したいという人は、手軽・安心・スマートなSwitchBot ドアロックセットぜひ検討してみてください。

SwitchBot カーテン3

夜はカーテンを閉めて寝たいけど、朝は窓から朝日を浴びて目覚めたいんだよな〜。
そんな人にうってつけのアイテムが、カーテンの開閉を自動化できるスマートカーテン

スマホやハブからの操作はもちろん、アプリのスケジュール設定から毎日決まった時間にカーテンを開く。なんてこともできちゃいます。

他にも、手で軽くカーテンを引くと開閉する”半自動設定”や、照度レベルに合わせて動作させる”光センサーモード”など、かなり自由度高くカスタマイズが可能。

装着後はちゃんとカーテン裏に隠れる

これはもう一回体験するとわかりますが、元の開け閉めには戻れなくなる快適さです・・。

第1世代からずっとお世話になってますが、これから導入する方はモーター音が静音化された第3世代SwitchBot カーテン3がおすすめ。

ちなみに我が家は、別売のSwitchBot リモートボタンの上下2つのスイッチに開閉をそれぞれ割り当てて、カーテン専用リモコンとして運用してます。笑

別売のリモートボタンをカーテン用リモコンに
スイッチボット(SwitchBot)

SwitchBot ソーラーパネル

そんなSwitchBot カーテン3と合わせて導入したいのが、専用ソーラーパネル。

他のSwitchBotシリーズ同様に定期的な「充電」が必要になるスマートカーテンですが、そこさえも自動化しちゃえってことで爆誕したのがこのソーラーパネル

こんな感じで本体に物理的に連結させることで、スマートカーテンを太陽光駆動にできるというもの。

もともとバッテリー持ちは悪くないスマートカーテンですが、ソーラーパネルと併用することでそもそも「充電」という考えを無くせますからね。+αの利便性を求める人はぜひカーテン3とセットで検討してみてください!

SwitchBot K10+ Pro Combo

家事の効率化が求められる時代において、ひときわ需要が高まっているロボット掃除機。

そんな近年のロボット掃除機市場の中でも、完全自動掃除機としてひとつの到達点ともいえるのが「SwitchBot K10+ Pro Combo」。

ロボット掃除機、スティック掃除機、ゴミ収集ステーションが三位一体となった掃除機です。

家の中には、ロボット掃除機だけではどうしてもキレイにできない場所があるわけです。たとえば家具のすき間やソファ、ベッドの上、階段など。「床はロボットにおまかせして、人の手が必要なシーンはスティック掃除機で…」と使い分けられるのがK10+ Pro Comboの画期的なところ。

パナソニックのスティック掃除機よりひとまわり大きいサイズ感

「床用ノズル」「隙間用ノズル」「2WAY隙間ブラシ」「ダニ取りブラシ」…掃除の幅を広げるアクセサリが豊富にそろっており、スティック掃除機単体でも充実しています。

豊富に付属するアタッチメント

また、床掃除は一般的なロボット掃除機にくらべて超小型の「K10+ Pro」を採用。コンパクトかつ最大3,000Paの吸引力で、部屋の隅々まで清掃(水拭きにも対応)してくれます。

直径約24cmと日本の住宅事情に適したコンセプトの超小型設計

そして極め付けはこの充電ステーション。ロボット掃除機のみならず、なんとスティック掃除機のゴミまで吸い上げてくれる2in1仕様なんです。文字どおり「掃除のすべて」を任せられます。(一度この自動吸引に慣れるとほんとに手動タイプにもどれなくなる)

紙パックの交換は最大70日に一度でOK(容量180ml)

床設置面積はA4用紙1枚分ほどと省スペースに部屋の「キレイ」をカバーするツールをまとめられるSwitchBot K10+ Pro Combo。部屋も広く使えますし、白基調でデザイン的な統一感も保たれるので、「インテリアの景観を損ねないスタイリッシュかつ機能十分な掃除道具がほしい」という方にもぜひオススメしたい一台です。

スイッチボット(SwitchBot)

SwitchBot K11+

同じく同社から販売されている小型モデルのロボット掃除機「SwitchBot K11+」。主な特徴は以下の通りです。

  • 世界最小のステーション:前モデルより38.9%縮小し、設置面積はA4以下
  • 6000Paの強吸引力:前モデルの2倍
  • スマートマッピング & 360°障害物回避
  • 使い捨てのモップシート:市販のモップシートが使える
  • スマートホームの共通規格「Matter対応」に対応

前モデル「K10+」のコンパクトな本体サイズを引き継ぎながら、充電ステーションまで現行モデル最小サイズ(約24cm × 25cm)にまとまっている(従来モデルは約26cm × 32.3cm)のが最大の特徴。

これだけ体積がコンパクトになっているのに、ダストボックスは4Lのまま据え置き。充電ステーションを部屋に置くと存在感が出てしまうのが気になる…。そんな方に最適な選択肢になるのがSwitchBot K11+です。

さらに、前モデルでは吸引力の公称値が3,000Paだったところ、なんと倍の6,000Paに向上しているのも大きなアップデート。小型モデルでありながら、カーペットの奥の細かなホコリやゴミはもちろん、砂埃などの床のザラつきまでしっかり取り除いてくれます。

で、もちろん清掃後はダストボックス内に自動でゴミを吸い上げてくれて、約90日分のゴミをためておけます。つまり、本機を継続使用するにあたって人間が手を動かすこといえば、基本的に3ヶ月おきにこのステーション内のダストパックを交換(水拭き使用時は使い捨てシートの取り替え)することだけ。

また、K10+ Pro Combo同様にPSD距離センサーを搭載しているので、ケーブルなどの障害物もしっかり検知してスムーズな清掃を行ってくれます。

昨今のロボット掃除機には、水拭き時に自動で乾かしてくれる製品も増えつつありますが、どうしてもステーション本体の体積が大きくなってしまうし、価格帯も一気に跳ね上がるんですよね。その点、強力なゴミ吸引と必要最小限の水拭き機能を搭載した上で、ステーションサイズのコンパクト化、かつ価格が5万円台に抑えられた本機は、初めてのロボット掃除機としておすすめしやすいモデルかなと思います。

「部屋がそこまで広くないのに、フルサイズのロボット掃除機を置くのはちょっと……、でも水拭きもふくめ掃除性能を妥協したくない」「インテリアの景観を損ねないスタイリッシュかつ機能十分な掃除道具がほしい」そんな方はぜひSwitchBot K11+を検討してみてはいかがでしょうか。

スイッチボット(SwitchBot)

SwitchBot S20

同じく同社から販売されているハイエンドロボット掃除機「SwitchBot S20」。

SwitchBotシリーズ史上最強の10000Paの吸引力を誇るだけのことはあり、砂埃などの床のザラつきまでしっかり取り除いてくれます。前モデル「S10」の1.5〜2倍の吸引力なので、掃除機としての基本性能は申し分ありません。メーカー曰く、目に見えないハウスダストや花粉を取り除くほどの吸引力があるのだそう。

掃除が完了したら、ゴミ吸引、モップ洗浄〜乾燥まで全自動で行ってくれます。これの何が凄いかというと、ニオイや菌の繁殖を防ぐことができ、衛生面で常に清潔というのがまず大きなメリット。で、大容量ステーションになんと約90日分のゴミを貯めておけるんです。つまり、S20を継続使用するにあたって人間が手を動かすこといえば、基本的に3ヶ月おきにこのステーション内のダストパックを交換することだけ。

また、SwitchBot独自の「RinseSyncテクノロジー」によって、モップの洗浄から汚水の回収、余分な水分の水切りまで、ロボット掃除機本体内で完結。つまり、清掃時、停止時に関わらず床に面するモップが常に清潔な状態で保たれる(しかも人の手を一切介すことなく)ということ。

掃除機内の自動洗浄、乾燥で常に清潔なモップブラシ

これにより「次第にモップ側に汚れが溜まってきて清掃効果が弱まっていく、というかむしろ汚れを付着させてしまう」みたいな従来の水拭きモードの致命的な欠点さえも克服しちゃってるんですよね。停止中の衛生面もこの機能の有無では雲泥の差、というわけです。

水交換の自動化、ゴミの自動収集、そして床拭きモップの自動洗浄&乾燥・・「できる限りメンテナンスフリーで自宅の掃除を自動化したい」という現代のロボット掃除機のニーズに対して、限りなく最適解に近い選択肢といっていいんじゃないでしょうか。

そして最大の特徴が、従来のごみ収集を兼ねる充電ステーションとは別に、床拭きのための給排水まで全自動化する「水交換ステーション(別売)」と組み合わせられること。

水交換ステーションから伸びる2本のホースを、1本は配水管に、1本は下水管へ繋ぐことで(洗濯機や食洗器と同じ要領)、モップパッド洗浄のための給水と排水、モップ自体の洗浄まで自動化できてしまうというもの。

脱衣所の洗濯パン前に設置

設置前に比べて多少の手狭感はでちゃいますけど、この程度のスペースがあれば十分設置できます。水交換ステーション自体に水を貯める必要がない構造なので、高さが抑えられているのがありがたい。パンから飛び出た洗濯機とも干渉することなくスッキリ収まりました。脱衣所や洗面所に限らず、キッチンのシンク下のちょっとした隙間など、それなりに自由度高く設置場所を選べそうだなという印象ですね。ちなみに設置にかかった時間は10分程度。また、給電はロボット掃除機本体から行われるので、コンセント要らずで設置できるのも画期的です。

立ち寄ったロボット掃除機からの給電で水交換

交換ステーションは「幅40㎝×高さ10㎝」と非常にコンパクト。洗濯機のそばやキッチン、脱衣所、洗面所など、水道さえあればどこでも設置が可能。ロボット掃除機本体からの電源供給で稼働することも含め、日本の狭い住環境化でも設置場所を選ばないよう設計されています。

類似するローラー式モップを備える競合製品はここ数か月で雨後の筍のように出てきましたが、いずれも高価。その点、10万円以下でお迎えできるロボット掃除機としてコスパはかなり高いと思います。

掃除のわずらわしさから離れたい人、メンテナンスが面倒そうだから…となかなかロボット掃除機の導入に踏み切れずにいた人、なによりピカピカの床で気持ちよく暮らしたい人へ。20万円クラスのハイエンドモデルが多数販売される中、その半分の価格帯ながら実によくできたゴミ吸引・水拭き両対応のロボット掃除機ですので、「SwitchBot S20」ぜひチェックしてみてください。

スイッチボット(SwitchBot)

SwitchBot 空気清浄機Table

花粉症やペットの換毛期に悩む家庭にとって、空気清浄機は生活の質を支える必需品です。しかし、リビングなどで利用するパワフルな空気清浄機はどうしても本体サイズが大きくなりがち。正直「邪魔」と感じることも多いものです。

そんななか、SwitchBotから登場したのが適用床面積25畳とパワフルな上、サイドテーブルやムードライト、ワイヤレス充電器としても利用できる1台4役の空気清浄機「SwitchBot 空気清浄機Table」。

新色ウォールナット

本体上部に29×42cmサイズの木目調天板があり、空気清浄機なのにコンパクトなサイドテーブルとしても利用できるのが最大の特徴です。

本体サイズは420×290×497.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.8kg

そして個人的に嬉しいのが、空気清浄機Table天面にある充電機能。天面の一部が15Wのワイヤレス充電に対応しているので、Qiワイヤレス充電に対応したスマホを天面に置くだけで自動的に充電をスタートします。

我が家のリビングにも充電コーナーはあったのですが、ソファからはやや距離があったんですよね。本機を導入したことで「ソファでダラダラしながら充電」ができるようになり、自宅での充電切れがなくなったのは想定外のメリットでした。

機能面はもとより、じつは一番気に入っている点はデザイン性。空気清浄機Tableは天板部が木目調なので空気清浄機にありがちな「家電感」が最小限に抑えられているんです。また、空気清浄機部と天板の間にはドーム状のムードライトを配置。一見すると天板が浮いているようにも感じる印象的なデザインを採用しています。シンプルにインテリアとしても優秀。

部屋を暗めにすると、ムーディーでオシャレな雰囲気に

もちろん空気清浄機としての基本性能も抜かりありません。適用床面積は~25畳で、6畳の部屋なら約8分で空気を清浄化できるパワフルさがあります。空気清浄機としての仕組みは、部屋の空気を本体下部360度全方位から吸引し、「5層浄化システム」のフィルターで清浄化したキレイな空気を本体上部の天板下から排気するというもの。360度吸気のため、フィルターも円柱形状をしています。

空気清浄機のパワフルさを保ちつつ、サイドテーブルとして利用することで「大きさ」というデメリットを感じさせず、ペット飼いの悩みである抜け毛問題も解消。従来の空気清浄機がもつ問題をさまざまな形で解決しています。いままで大風量の空気清浄機を大きさやメンテナンス性などで購入をためらっていた人に、ぜひおすすめしたい一台です。

カラーは新色のウォールナットの他にも、ナチュラル、ホワイトと3色から選択できます。わが家では、書斎と寝室の2台体制で愛用中。

よりインテリアと調和しやすいナチュラルカラーも
スイッチボット(SwitchBot)

まとめ

実際にスマートホーム化するまでは、正直「ほんとにそんなに生活が激変するの?」と半信半疑でしたが、いざこの暮らしに慣れるともうSwitchBot無しの生活は考えられないなぁと・・。

特にこの1、2年で一気に製品ジャンルの幅も広がり、SwitchBotのおかげでどんどん暮らしが快適になっていくことを実感する日々です。

今後も「これはいい!」と思えるSwitchBotアイテムを発見したら随時更新していきますので、アイテム選びの参考にしていただけますと幸いです!

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