Ergofinite THE TOKYO TECHPACK AIRレビュー|“まるで空気”の背負い心地

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スタイリッシュで使い勝手の良いカバンを探している人は多いでしょう。

筆者は、14インチMacBook ProとiPad miniに簡単にアクセスできて、周辺機器やカメラもガッツリ入るうえに軽量、タフ、それでいてキレイめな格好にもマッチする。

そんなバックパックを探していました。

いろいろと漁っていたところ、かなり理想に近いバックパックに出会えたかもしれません。

それがErgofiniteの「THE TOKYO TECHPACK AIR」。二週間ほどデイユースで使い込んでみたので、使い勝手や機能面、どのあたりが理想的だったのかなどまとめておこうと思います。

目次

ミニマルなボディに魅力がつまってる

まずErgofiniteのバックパック全般にいえることですが、背負ったときのシルエットがとにかく美しいんですよね。「19L」と前モデルから35%容量アップしたTHE TOKYO TECHPACK AIRも、例にもれずスタイリッシュな造形が特徴です。

メーカーロゴや目立つ装飾のない、シンプルを極めたデザインもまた歴代シリーズから継承しています。

メイン生地には、摩擦やスレに強いCORDURA(コーデュラ)を使用。前モデルでは厚手の1680Dだったところ、840Dに刷新することで重量が1020g→825gと大幅に軽量化されているのも大きな特徴です。

バックパック各所にあるファスナーは全てYKK製ラケットコイルファスナー。防水性に振り切った前モデルではYKK製止水ファスナーが採用されていましたが、軽量化、開閉のスムーズさという点でアップデートされています。

サイズは横幅300mm×高さ410mm×マチ160mmということで、容量14Lの前モデルからほとんど据え置きで5L容量アップされているというのが新しいAIRモデル最大の改良点です。

至れり尽くせりのオーガナイザー

続いて収納周りですが、まずメインポケットには16インチのラップトップの収納を想定したゆとり充分のPCスロットにくわえて、タブレットスロット、筆記具や小物の収納のために間仕切りされた伸縮ポケットをそなえます。

PC・タブレットポケットともクッション性も十分あり、内側生地も柔らかい素材なのでガサッと雑に放り込んでも安心。ラップトップとタブレットをそれぞれ干渉させずに裸のまま持ち出せるのというのは、二台持ちユーザーにとっては使いやすいことこの上ないですよね。

PCスロットの向かいには、マグネットで開閉できるセパレートポケットをそなえ、この部分は文庫本やメモ帳、モバイルバッテリーといった小物の収納にピッタリ。

メイン収納自体の容量も寛容で、ふだんのデイユースはもちろん、いざとなれば1泊分のショートトリップならこれ一つでまかなえる(生地の薄さも功を奏して)くらいの柔軟さがたしかにあります。

そして前モデルにはなかったボトルポケットが外側の両サイドについたことも大きな改良点。19Lの十分な収納力とは別に、水筒や折り畳み傘も気軽に持ち歩けます。ここも伸縮生地になっていて、出し入れも非常にスムーズにできます。

そして、背負ったままアクセスできる便利なサイド(前面)ポケットも左右にひとつずつ。

ここは頻繁に出し入れするmont-bellの極薄財布とiPad miniの定位置に。旅行の際は、Kindleタブレットなど機内で暇つぶしに使うアイテムや、パスポートなどの収納にも最適でしょう。

まるで空気のように軽くて快適

Ergofiniteといえば肉厚のショルダーハーネスも特徴のひとつですが、軽量化されたTHE TOKYO TECHPACK AIRもクッション性と反発性の高いハーネスを採用しています。ハーネス同士を繋ぐチェストベルトはこれまた軽量化のためにカットされているものの、肩に重さを感じにくく背負い心地は非常に快適。

“AIR”の名の通り約825gと軽量性に富んでるだけでなく、スクエアかつマチが薄い形状も相まって、物量にかかわらずビタっと吸い付くように背中にフィットするんですよ。歩いてる最中ほとんど横揺れしないので、丸一日PCやカメラを詰め込んで歩いた日の負担感もずいぶんと軽減しました。

約2週間PCリュックとして使用した感想を一言で表すなら、着ているような背負い心地。背負った感覚は“無重力バッグ”でお馴染みのAble Carry製のものとも近いものがあり、とにかく長時間背負った時の負担感が少ないんですよね。

そして前モデルにも共通しますが、背中のムレ対策に背面パッドがスリッド加工されていることも相変わらず快適性にかなり貢献してると感じます。

しいて言えば、旅行時にスーツケースに固定できるリアストラップがついていないのは個人的に残念ポイント。その点リアストラップ付きのTHE TOKYO TECHPACKは、旅行中のバスや電車移動(特に混雑時)に重宝するんですよね。

リアストラップ付きならなおよかった・・

やっぱりうれしい「自立」

THE TOKYO TECHPACK AIRの利点がもうひとつ、それはバッグ単体で自立してくれること。

このバックパック、見た目によらずフレームが堅牢なので、カラの状態であろうと荷物パンパンであろうとビシッと自立してくれます。

公園のベンチに立てかけたり、カフェの椅子なんかに置いた時にへちゃっとならないのがやっぱり良いですね。自立してくれない前モデルはClipaなどのバックハンガーが必須でしたが、それが必要ないぶんより軽量化できるって意味でもうれしい。

ミニマルさと機能性が絶妙バランスのPCバック

この2週間はインケースのCity Compact Backpack(20L)と入れ替える形でTHE TOKYO TECHPACK AIRを使い込んでみたのですが、ポーチやらバッグインバッグが不要になったことで小物へのアクセスがよりスマートになり、背負い心地も良くて非常に快適に使えたなと感じます。

とくに本製品のような20LクラスのPCバックって軽さや薄さに重きを置くあまり、肝心の使用感が損なわれてると感じることも正直多いですが、THE TOKYO TECHPACK AIRは同クラスのPCバックとして双方が絶妙なバランスに仕上がっているなあと。。

デイユースに最適なサイズと、かゆいところに手が届く機能、装備を各所に盛り込んだTHE TOKYO TECHPACK AIR。カジュアルで用途を選ばないシンプルなデザインのPCバックを探している方、軽量性を重視してショートトリップに使えるリュックを探している方はぜひチェックしてみてください。

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